13日夜7時から、長野県金融広報委員会(日本銀行長野事務所内)開催の「金融経済講演会:タイトル(華僑・ユダヤ人・アメリカ人の金銭感覚」に参加しました。講師は大阪生まれ、ご主人が華僑であるマダム・ホー氏。私は東京の居候時代に、主からユダヤ人・華僑の話を何回となく聞き、学びなさいと云われていたので興味津々で聞き入りました。


(ユダヤ人と華僑のお金持ち)

 世界の金融・経済に絶対的な力を持つユダヤ人と華僑は、特別なお呪いのような手法で成功しているのではなく、物事から逃げない・ウソを言わない・裏切らない事から生まれる「信用」を築き上げた結果として、世界各地でマイノリティーでありながら、お金持ちに成ったとのことであります。


(貴方は契約を守れますか)

 宗教観で云えば、ユダヤ教は契約、仏教は慈愛、イスラム教は戒律、キリスト教は博愛がキーワード。ユダヤ人が支配するビジネス社会では、日常の契約を守っているかが評価の基準。アメリカでは国民総背番号制があり、受験結果、家賃支払、水道・ガス・電気代支払、クレジット支払などスコアーが記録され、個々人の信用力が評価されているとのことです。


(二種類の人脈)

 情報が命であるから、おつき合いする人を(1)今の生活をレベルアップさせて頂ける人との交流だけでなく、(2)5年先・10年先に役立つワンランク上の温和で富を引きつけるオーラーを持っている人格者との交流が築き上げられることで信用(お金)を増す。そんな生活が40にして「信用」が顔に出てくるとのこと。


(二種類の収入)

 日本人は世界で希にみる成功をこの半世紀に成し遂げた国民である。しかしながら、物事をうわべだけ見て近視感的に見るだけで、将来への不安感に支配されている。お金・健康・教育を銀行・国・学校にたよるだけでは守れないのは世界の常識で。自ら働いて得る収入と働なくとも得られる収入源を確保することが必要。今から自分の財産を計画的に蓄財して金利・配当・不動産収入を少しずつ増やし始めてください。但し、自ら現場・現実・現物を確認することが鉄則。雇用が安定しないこれからは第二の収入を持つことであわてないで居られる。


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