08年06月24日
マルサ 国税査察制度のあらまし
「もし、脱税すると・・・」との書き出しで始まるパンフレットを税務署受付で見つけました。伊丹十三監督で話題になったマルサの事ですのでここに紹介します。
(脱税は社会公共の敵)
納税者自身による適正な申告と納税に支えられている申告納税制度を維持し、課税の公平を確保するために、故意に不正な手段で税金を免れてた者の責任を厳しく追及しなければなりません。このため、一般の税務調査のほかに、特に大口・悪質な脱税をした者に対しては、税金を納めさせるだけでなく、懲役又は罰金という刑罰を科すため、査察制度という特別な調査を行っています。
この査察調査には、国税庁と国税局に配置されている国税査察官(全国で1,300名)が当たっています。
(マルサの手順)
1、テレビ・新聞・雑誌・インターネット・投書・張り込み等で、脱税の情報収集
2、脱税の規模・内容の検討
3、裁判官へ許可状の請求
4、事務所、居宅などの強制調査
5、証拠物件の差押
6、質問調査・証拠物件の検討・取引先調査・金融機関調査
7、調査書類のまとめ
8、検察官へ告発
9、検察官捜査
10、裁判所へ起訴
11、判決
(平成18年度 判決の状況)
1,第一審判決数、 160件
2,有罪件数、 160件
3,有罪判決の割合 100%
4,脱税額(平均) 約1億700万円
5,懲役(平均) 約1年4月
6,罰金(平均) 約2,700万円
星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/
ライオンズクラブ 334E地区マール委員会 http://blog.goo.ne.jp/hsntdnb/
長野ライオンズクラブ http://plaza.rakuten.co.jp/lcnagano
(脱税は社会公共の敵)
納税者自身による適正な申告と納税に支えられている申告納税制度を維持し、課税の公平を確保するために、故意に不正な手段で税金を免れてた者の責任を厳しく追及しなければなりません。このため、一般の税務調査のほかに、特に大口・悪質な脱税をした者に対しては、税金を納めさせるだけでなく、懲役又は罰金という刑罰を科すため、査察制度という特別な調査を行っています。
この査察調査には、国税庁と国税局に配置されている国税査察官(全国で1,300名)が当たっています。
(マルサの手順)
1、テレビ・新聞・雑誌・インターネット・投書・張り込み等で、脱税の情報収集
2、脱税の規模・内容の検討
3、裁判官へ許可状の請求
4、事務所、居宅などの強制調査
5、証拠物件の差押
6、質問調査・証拠物件の検討・取引先調査・金融機関調査
7、調査書類のまとめ
8、検察官へ告発
9、検察官捜査
10、裁判所へ起訴
11、判決
(平成18年度 判決の状況)
1,第一審判決数、 160件
2,有罪件数、 160件
3,有罪判決の割合 100%
4,脱税額(平均) 約1億700万円
5,懲役(平均) 約1年4月
6,罰金(平均) 約2,700万円
星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
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