対ドル以外の円相場で、円が数年ぶりの高値へ急伸しています。
世界同時の景気減速を織り込むかたちでユーロや英ポンド、豪ドルなどが大きく下落していることに加え、世界的な株価や商品価格の調整入りで、投資家がリスク回避の円買いに動いていることも一因。
長期化していた円安の反動とも言える対クロス通貨での円高は当面続く可能性があり、一段の円高進展を想定する声も出ています。
久々に円が強いと言うか、他の通貨が弱いですね。
月初からきょうまでのわずか5日間でユーロ/円の下落幅は9円、ポンド/円は12円、豪ドル/円は7.5円と大幅。この円高ピッチは強烈です。
市場の世界同時景気減速見通しは、さらに強まっているのです。
世界の各通貨は注目ですね。