本日1月27日午前9時半から約3時間、浜小学校コミュニティハウスにおいて、掲題の問題につき、住民説明会が開催されました。会場は超満員で、この時期における住民全体の関心度の強さが表れておりました。

この問題について約一年半もの間、開発業者と開発許認可行政庁である横浜市との協議主体であった磯子台住環境委員会の代表からこれまでの協議の経緯や、問題点の説明、今後の解決策の説明がありました。

とりわけ、年始早々女性を主体とする住民有志が決起した開発業者である東京建物に対する「住民の声を聞け」「風致地区を守れ」「高層マンション絶対反対」等の横断幕を磯子台全体に拡大した運動と、9日間で2,300名もの反対署名を集め、横浜市に陳情として提出した運動については、住環境委員会としても基本的趣旨としては同一として、追認することとなりました。この運動は神奈川新聞でも大きく報道されました。

会場内からは「議員を使うべき」「綺麗ごとを言っている場合ではない」「風致地区の維持は横浜全体のものであり、この乱開発を認める先例になってはならない」等々の厳しい意見もありました。

これらの実情を踏まえて、開発事業者と許認可行政庁たる横浜市が如何なる対応を図るのか?ますます注目されることでしょう。