日本銀行(歴史上初の総裁不在ですが・・・)発表した2007年10〜12月期の資金循環統計(速報)によると、07年末の家計の金融資産残高は、 1544兆8347億円と、暦年ベースで過去最高だった06年末(1553兆9439億円)に比べ0.6%減少した。低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローン問題を背景とした株価下落で、家計が保有する株式の価値が目減りしたのが響き、5年ぶりのマイナスとなったようです。
マイナスになったと言うものの、1544兆円とは天文学的な数字ですね。今政府(日本)が「投資しましょう、投資しましょう」と積極的なのかというと、経済が低迷し、この金融資産で運用益を得てほしいから。そうすれば経済が活性化するという考えから来たものらしいです。たった1%の運用しただけで「15兆円」消費税の収入(11兆円)を超えますから。
しかしどこにこの1544兆円のお金があるのでしょうか?誰かがどこかで持ってるのですね。