原材料高騰による食品・日用品の相次ぐ値上げを受け、消費マインドに関する特別調査結果を発表されました。値上げが家計を圧迫しているとの回答率は54.5%と全体の過半数に上り、特に30〜40代の女性では生活防衛意識が高まっている実態が浮き彫りとなったようです。

家計に与える影響度でみると、ガソリン(75.6%)と灯油(45.3%)の回答率が高く、以下、小麦粉・かたくり粉(26.2%)、電気料金(25.1%)、パン類(23.2%)、トイレットペーパー・ティッシュ(23.0%)の順。対策として身の回りの商品・サービスを中心に、スーパーの特売日での集中購入や会員制ポイントの積極活用のほか、「欲しいものを我慢」「購入前に慎重に検討」(ともに37.6%)といった支出抑制努力が目立つ。

確かにいろいろなものが値上げされていますが、じわじわなので意外と気付いていないものです。しかし年間ではすごい差が出てきます。これからはしっかりと「家計」を把握することが重要ではないでしょうか