第三木曜日はライオンズクラブの定例会、会場は私の事務所前にあるメルパルクで、徒歩3分12時半より一時間のランチミーティングであります。今回の主要議題は、ボランティア活動がパートナーの事情により減少しているので、より多くの奉仕活動を検討するアクティビティ委員会の設置でありました。そして会員スピーチは菊池会員による「もう一つの時代小説の愉しみ方」でありました。


(時代小説の三パターン)

1,司馬遼太郎の「坂の上の雲」、実際の歴史上人物・事実をリアリティーに書き上げた書。
2,藤沢周平の「蝉しぐれ」、江戸時代の地方下級武士をモデルとした心模様を書いた書。
3,池波正太郎「鬼平犯科長」、時代は江戸時代だが内容は現代に通用し、江戸下町の情感がある書。


(愉しみ)

 主人公を中心に、事実と作者のフィクションを綴り合わせて読み物になっているのが歴史小説なので、一気に読む楽しさは当然ですか、時代考証・江戸時代の地図を広げ、場面を追っていく楽しみもあります。また、どこが史実で、どこからが作者の脚色なのかを見つけるのも、楽しみの一つであります。私も同感。



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