自民党の総裁選挙をめぐって、面白い様相になってきた。
従来の自民党ならば、総裁候補は派閥の親分と決まっていたが、そうではなくなって来た。
特に、若い層が出馬する意欲を見せているのは、よい事だと思う。
麻生さんは、これで４回目という話、小泉さんも何度も挑戦した。
「踏まれた麦は強くなる」というが、何度も何度も挑戦する方が「意志」が固まって「根性」になる。
安倍さんも福田さんも「挫折」を味わっていない。
今回、だれが総裁になるか分からないが、若い人が出て「挫折」の中から「這い上がる」という根性を強くして欲しい。
そういう意味では、民主党は、無投票とは情けない。
小沢さんの次は、１０年先は、誰なのかが見えない。
若い芽を大切にしたい。
それこそが、民主主義と思う。
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