辞書にトップダウンとは「企業経営などで、組織の上層部が業務の意思決定をし、上層部から下部へ指示する管理方式」とあります。税理士事務所は少人数であり経験年数も違い、所長は絶対権力者の典型的な例なのかもしれません。


(産経新聞の記事2009.2.7に)

 ソウル支局黒田勝弘氏の「北朝鮮金日正将軍様は超多忙!!」との見出しの記事に「独裁者は忙しい、権力が強大であるほど孤独で他人を信用しない。従ってすべて自分で決断し下の者には勝手にやらせない。そして、人民の忠誠心を確保するためには「指導者の恩恵」を絶対誇示しなければならない。だからあらゆる場面で指導者に名前を出さなければならない」との記述がありました。


(トップダウンと組織活動)

 税理士事務所ではトップダウンが機能しても、そのままは税理士会活動などの組織運営では不都合。この時期役員人事などで見聞きすることは「日税連前会長の不正保険手数料授受への関与疑惑」など天上天下唯我独善に陥った話題であります。無給の名誉職とはいえその在任期間が長くなると、人の道を外すことがあり得る事実を知りました。「形式だけ整えておけば後は自分の思うがまま」であったのか真相究明を求めたい。


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