法人個人の開業支援

　個人所得税の税務調査が継続中です。
そこでの出来事ですが、
スーツを着る職業の方のスーツ代の経費性の指摘を受けました。
　
　私個人的にも、私用でスーツなど着たくはなく、私用では一切着ません。仕事のため、やむなくスーツを着用しています。冠婚葬祭は家事用の礼服があり、そちらを着用いたします。
そのため、スーツの事業専用割合はほぼ１００％であるので、当然経費で良いと反論しました。
　また、私用で着ることがイメージできないので、私用でも着ることがあるのなら教えて欲しい旨述べたら、「仕事の後、飲みに行くこともあるでしょう」とのこと。
確かに仕事の後、飲みに行くことはありますが、そのほとんどが仕事がらみの飲み会です。
特別飲みに行くことが好きでもなく、一人では飲みに行きません。個人的には、プライベートな飲み会は１年に1度以下の割合だと思います。

何か問題ありますか？

　一昨日、個人の税務調査の立会がありました。
平成20年2月16日以来続いていた、税務調査のない記録が、４２９日で途切れてしまいました。
　それ以前は年に３，４件の税務調査が入っていましたが、しばらく、税務調査のない平穏な日々を過ごしてきました。
久々なこともありましたが、やはり、調査の立会いは疲れますね。

　世の中にはいろいろな方がいます。
納税意識が希薄な方や、脱税と節税の区別が分からず、違法性の認識がない方もあります。

４月２０日夕から配信なのでまだみていませんが、
いくら説明してもわかってもらえないことがあるので、そういうときには役立てたいですね。


　マルサのお仕事、紹介します−。
国税庁は１４日までに、悪質な脱税を摘発する国税局査察部職員の日常を描いたドラマ仕立てのインターネット番組「国税査察官の仕事」を制作した。２０日夕から同庁ホームページで配信する。
国税庁によると、番組は１７分で、多額の資金を隠していたホストクラブのオーナー兼“カリスマ”ホストを脱税容疑で刑事告発するという内容。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090414/trd0904142311013-n1.htm

　先日、社会保険庁から「ねんきん特別便」のような書類が届きました。
正確には「共済組合等加入記録の確認のお知らせ」でした。
　私は、新卒の３年間、東京で学校法人河合塾に勤務し、予備校の教務課事務をしていました。
そのため、その３年間は私立学校教職員共済に加入しており、その加入記録の確認でした。

　その中で、当時の勤務先の住所を記入する欄があったので、インターネットの検索で河合塾の校舎等を探したのですが、見つかりません。
よく調べると、当時勤務していた駒場校はなくなっていました。東大に近いため東大進学志望者をメインにした駒場校は当時の東京地区の河合塾の代表的な校舎でした。

　まあ辞めてから２０年も経つので、やむを得ないのですが、寂しいものですね・・・。

　今日４月１日は当事務所の開業記念日で、満５周年を迎えます。一人での細々とした開業で、５年前のこの日、ダンボール箱を何箱も３階まで運び入れ、慌ただしい１日を過ごしました。

今日はそんなことを思い出しながら、ちょうど在庫が少なくなってきた、名刺と長形３号と角２号の事務所名入り封筒を注文いたしました。
５年目の一区切りで、新しいデザインを・・・とも考えましたが、いい案が浮かばず、ほぼ以前どおりになってしまいました。

　無事に５年を迎え、おかげさまで順調に推移いたしております。
この場をお借りして、顧問先の皆様、関係各位の方々に感謝申し上げます。

また私事ですが、４月２日は１４年目の結婚記念日です。年度初めということもあり、公私ともに気が改まる季節です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神山　肇