目標の立て方とは色々あると思いますが、思えば大学受験にしても何にしても「仮想目標」というものを
描いてきた気がします。つまりは、「大学受験は大学合格のためではなく、合格したら親が車の免許を取らせてくれると約束したから受ける。つまり車の免許のための合格なんだ。というアングルをもってました。

このアングルを使った目標は振り返れば全てクリアしている。私にとって絶大な効果を発揮してくれました。しかし・・資格試験をはじめこのアングルを使わなかったものはかなりモタモタしてきた気がします。

それはどうしてなんだろう?と考えたとき、「仮想目標がもてない」ことに気がついたのです。本当に大人になるとこれが空しいです。なかなか現実感が邪魔して駄目。そのアングルに入れないのです。

あの勢いがあれば、今頃司法試験に受かっていたかもしれないし、メジャーな作曲家になれたかもしれない。結局・どこかで小さく纏まった狭い世界で日々を送ることに慣れてしまった??

と・悲観的な気分にもなりたいときもありますが、今ある自分もきちんと評価してあげないと寂しいですよね。

次なるアングルを必死に探し、胸に秘めたネクストステージへ突入します。まだまだ青い!