17.18日の本会会長納税相談会場視察は長野県南北往復で、走行距離は約500キロとなりました。神田税対部長・西山県連専務理事には運転と段取りをお引き受け頂きお世話になりました。私は県連専務・副会長の4年間県下納税会場を訪ねてきましたが、大きく変化していることに時代の移りを感じました。


(納税相談会場はパソコンが主役)

 自書申告が定着するのに長い時間が必要でしたが、パソコン処理移行は短時間の様です。納税相談会場には人口10万の伊那会場で18台、埼玉県大宮会場では192台のパソコンが納税者のために用意され大活躍しています。座って記入することなく、税務署スタッフの指導を得ながら流れるように申告を行っています、ただスタッフは一日中立ち仕事、3月の申告期限まで続くと考えるとご苦労様です。


(国際化)

 長野には弱電メーカーの工場があり、日系ブラジル人を中心に外国籍の方が多く、申告会場を訪れていました。今年は世界同時不況下で契約が切れ、還付請求を1月中に済ませ帰国した方が多かったとのことであります。国際化・雇用の流動化なのでしょうか激しい時代の変化を感じました。


(署長室は)

 4カ所の税務署署長室で署長と幹部の方々と面談しました。それぞれ資料を準備いただき、管轄地域の経済動向・徴税状況などのご説明がありました、お手数おかけしましたことに感謝申し上げます。どの署長の机の上にはパソコンが二台、プリンター・FAXがあり、日々本庁とのやり取りがあるあるとのこと、情報化が進み、変化への迅速な対応を可能としていました。一方、会議用のテーブル・ソファーが設置されフェースtoフェースのふれあいも大事にされている姿勢に、税理士もかくあるべきと思い知りました。


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