NHKなどで活躍されている心理学者である茂木健一郎先生は「aha体験」ということをよく話される。
「ああ、そんなんや!」という気づきである。
この気づきは、脳内で善玉のドーパミンを放出するそうだ。
このホルモンは、元気にしてくれるものである。
人の話を聞いていて、自己体験と一致した時に出る喜びなどもaha体験の一種のようで、このドーパミンを放出する。
このような「ああ、そんなんや!」が良いのである。
本を読んでも、セミナーに出かけても、1つ「aha体験」が出来るとドーパミンが放出されて元気になれるものである。
この1つを得ることが重要である。
私は、「花まる主義」を唱えているが、1日の終わりに「これが、よかった!」と喜びで終わることが大切なのだ。
悪かったことで終わると心理的によくない。
よかったという思いでドーパミンを放出して終わるのが「元気」のもとである。
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