小竹です。就寝直前のため、ですます調は割愛します。

2日目の朝はいよいよ調査業務の本番だった。

依頼者本人と役所で待ち合わせて、カメラを片手に申請書類一式を閲覧し、片っ端から写真に後日の証として記録した。
この仕事が何なのか?書きたくても書けないのが実にもどかしい。
でも、その最高機密の負託こそ、依頼者の当事務所に対する絶大の信頼の証なのだと思う。
それにしても、地元の役所の対応は実に丁寧だった。島の人情のためか、窓口に行くや否や「おはようございます!」の一斉の挨拶を浴びた。

失礼だが、都会では経験のない感動だった。
この感動はただの思い出にすることなく、都会での反省の意味も込めた「南国からのお土産」にしたいと思う。

国も県も、これらの「心を込めた挨拶」をしっかりできる役所を、中央・地方を問わずに、
まずは我々国民の模範として重用すべきではないのか?

もちろん、それは私をはじめとする、当事務所への課題でもある。