大分県内で交通死亡事故が激減している。

県内のことし上半期(1〜6月)の

交通事故による死者は12人で、島根県と並んで全国最少。

昨年同期(39人)に比べ27人の大幅減となっており、

減少数や減少率(69・2%)は全国トップ。

さらに1952年に統計を取り始めて以降、

最も少ない記録でもある。7日、大分県警が発表した。

県警交通企画課によると、これまで上半期の県内死者は

2002年の28人が最少だった。

昨年は一カ月の死者が10人に上ることもあったが、

ことしは月1〜3人で推移。今月6日時点で、

死亡事故ゼロ連続30日となっている。

人身事故の総件数は3017件で、

昨年同期より236件減った。

負傷者数も3927人と、342人減少している。

同課は「大分市内での特別取り締まりなど、

年始から途切れなく街頭活動や取り締まりを

展開したことに加え、交通安全意識を高めてもらう

『一事業所一交通安全スローガン運動』などの

対策が奏功したのでは」と分析。

シートベルト着用率の向上や、ドライバー、

歩行者のマナーアップにもつながった、としている。

「このまま気を緩めず全国一を」と県警幹部。

ただ、暑さで注意力が散漫になりやすい夏場から、

夕暮れ時間が早くなる冬場にかけては重大事故が

多発する傾向にあるだけに、「飲酒運転など悪質な

交通違反の取り締まりをはじめとした対策に力を入れたい」としている。
(2009年7月8日大分合同新聞より引用)

昨日のような事故もあるので、

手放しでは喜べませんが…、

いつ加害者になるか被害者になるかわからない交通事故…。

ひとりひとりが注意して

いつの日か死亡事故ゼロになってほしいです。


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