小さな静かな事務所

だいぶ春めいた陽気となり、堤敷きの基準木のさくらも咲きました。
開花です。
さくらの様子を見に来る人も多くなりました。
いよいよ堤敷きの道路の通行が困難な時期となります。
しかしこの二週間が事務所に居ながらのお花見となり、ここに事務所を構えてよかったと思うひと時です。

咲き始めて一週間たつのに、まだ一分咲きくらい。
真冬の寒さが続いたためだが、今日からはこの時期らしい陽気となっているので、次々と咲くようになるでしょう。
堤敷きの両側はまだまだです。

真冬の寒さが続いていて、咲き始めてから４日たつのに、まだまばらだ。

画像では全く咲いていないように見える。
まるで自粛しているかのよう。
桜祭りが中止のため、提灯もなし、ライトアップもなしとなる。
静かな、桜だけが咲いている光景になるだろうが、何もかも自粛でいいのかな。

建築資材が全く入ってこないという。
東北地方に工場が多いためなのだが、買占めも行われているに違いない。
今回の地震で、住宅を建て替えしたい人、建築をためらう人さまざまなようだ。
しかし確実に景気は後退した。
今年は試練の年になる。
せめて桜の咲き誇る画像はしっかり綴りたいと思う。

雨の週明け。
連休は気晴らしにと泊まりでスキーに出かけた。
案の定、高速道路ガラガラ、スキー場ガラガラ、泊り客ほとんどなし。
土曜日はゴンドラ・リフト動いたが、日曜日は全て止まったため、早めに帰る。
どうせなので、昼食は寄り道して戸隠神社前の蕎麦屋に行く。
途中のスキー場もガラガラだ。
これ以上旨い蕎麦はないと思える蕎麦を頂き、土産の蕎麦も買い帰路に就く。
月曜日は、初亀酒造の社長の奥さんのお別れ会に行く。
５８歳の若さだった。
悲しいことが立て続けだ。

事務所の前の桜が咲いた。
下を向いてばかりだと気付かないが、季節は変わろうとしている。

ユキヤナギも元気に咲いている。
どんな世の中になるのか不安でいっぱいだが、耐えるしかない。
頑張るしかない。

ガソリンスタンドでの給油が２０ℓとなる。
スーパーでは駐車場の照明が消えた。
お店からティッシュペーパーが消えた。
災害時に略奪がない日本でも買い占めは起こる。
別の意味、お金を使った略奪だ。
藤枝市民マラソンが中止となる。
桜まつりも中止。
静岡祭りも中止。
何もかも中止だ。
しかしこんな時こそ心を明るくし、祭り会場で義援金を募ればいいのに。

あの日私は清水港の近くで、橋の上で信号待ちをしていた。
橋ごと揺れている。
こんな時信号はなかなか変わらない。
橋の下は満々と水を湛えてる。
橋が落ちたら死んでしまう。
こんなに恐怖を感じたことはない。
事務所に帰る車の中で、大津波の様子をヘリが映しているのをナビで見る。
こんな大津波を見るのは、ほとんどの国民が初めてだろう。
衝撃的な映像だ。
ただただ合掌。

もうすぐ桜が咲くというのに、今年は春がないのかもしれない。

寒の戻りというのか、寒い日々が続く。
梅の花もいつもより遅く咲き、まだ散っていない。
２６日２７日は藤枝・金比羅山の桜祭りがおこなわれるが、この分でいくと咲いていない祭りとなりそうだ。
開花予想も３１日となっていることだし。
花見客が歩いていない堤敷きの道路を二日間は通行止めにする。
ガードマンも張り合いのない仕事となりそう。
開花の様子を見て祭り日を変更すればいいものを。

さて車は直っては来たが、やはりバックドアの締りが悪くなっている。
６５万円かかったようだが、元にはもどらない。
体のほうも治療しても治りそうにないので、このまま痛みを耐えるしかない。