11年02月08日
寸又峡 春近し
梅ケ島は安倍川の最奥にある温泉。
大井川の上流・千頭の奥にあるのが寸又峡温泉。
ここは大昔、殺人事件の犯人が立てこもって、一躍名がしれた。
厳しい寒さがやっと終わったかと思ったら、いきなり春の陽気となった。
もう道路も凍っていないだろうと、湯治を兼ねて尋ねる。
途中、道の駅・なかかわね茶茗館に寄る。
閑散としているが、売店のおばさんに聞くと、最近では中国人のお客が増えたという。
静岡空港のお蔭か、川根茶を買っていくのだという。
日本製は安心なんだろう。
SLの千頭を過ぎ、奥泉の先からは林道となる。
すれ違いも厳しいこの道を観光バスはやってくる。
こんな山奥に温泉峡があるのかと考えてしまうくらい奥深い。
延々走ってやっと着く。
しかしここは南アルプスの登山口でもある。
さて、入浴料はどこも同じだろうから、一番立派な温泉宿にいく。
ホテル・湯屋飛龍の宿は、内風呂と露店風呂がある。
泊り客は帰ったようで、私ひとりの独り占めである。
非常に滑らかな体にいい温泉だ。
できれば泊まりたいなー。
すぐ横の食堂でお蕎麦を食べ、寸又峡の唯一の見せ場・夢の吊橋に行く。
単なる吊橋なのに、これしか見るものがないので、来た人はみな訪れる。
そう寸又峡温泉は、お湯をゆったり楽しむためにある。
余分な見せ場はないのである。
だからSLに乗って、ここの湯に入りに来る人も多いようだ。
定期バスにもそこそこ客が乗っている。
千頭まで戻ると、駅にちょうどSLが止まっていて、人がにぎやかだ。
穏やかな春近しの一日。
大井川の上流・千頭の奥にあるのが寸又峡温泉。
ここは大昔、殺人事件の犯人が立てこもって、一躍名がしれた。
厳しい寒さがやっと終わったかと思ったら、いきなり春の陽気となった。
もう道路も凍っていないだろうと、湯治を兼ねて尋ねる。
途中、道の駅・なかかわね茶茗館に寄る。
閑散としているが、売店のおばさんに聞くと、最近では中国人のお客が増えたという。
静岡空港のお蔭か、川根茶を買っていくのだという。
日本製は安心なんだろう。
SLの千頭を過ぎ、奥泉の先からは林道となる。
すれ違いも厳しいこの道を観光バスはやってくる。
こんな山奥に温泉峡があるのかと考えてしまうくらい奥深い。
延々走ってやっと着く。
しかしここは南アルプスの登山口でもある。
さて、入浴料はどこも同じだろうから、一番立派な温泉宿にいく。
ホテル・湯屋飛龍の宿は、内風呂と露店風呂がある。
泊り客は帰ったようで、私ひとりの独り占めである。
非常に滑らかな体にいい温泉だ。
できれば泊まりたいなー。
すぐ横の食堂でお蕎麦を食べ、寸又峡の唯一の見せ場・夢の吊橋に行く。
単なる吊橋なのに、これしか見るものがないので、来た人はみな訪れる。
そう寸又峡温泉は、お湯をゆったり楽しむためにある。
余分な見せ場はないのである。
だからSLに乗って、ここの湯に入りに来る人も多いようだ。
定期バスにもそこそこ客が乗っている。
千頭まで戻ると、駅にちょうどSLが止まっていて、人がにぎやかだ。
穏やかな春近しの一日。