厚生労働省が毎月公表している経済指標。ハローワークに登録している求職者数に対する求人数の割合で、雇用状況を示す指標の一つ。倍率が1を上回っていれば求人の需要があり、下回っていれば求人が不足していると判断ができる。失業率が景気の遅効指数(半年以上遅れて動く)であるのに対し、有効求人倍率は、景気の一致指数(平行して動く)と捉えられ注目されている。当月だけの求職求人数の割合を新規求人倍率という。