06年09月27日

業界の異端児

今、いろんな業界で新しい動きが始まっている。

例えば、ある業界で全員に関係する「情報」があったとしても、それをうまく取り入れてチャンスに出来る人は数少ないものである。

成功する人は、その「情報」を自分のものにする為に他人がビックリするような際立った動きをするものである。

この動きを見て、他人がマネをしようとするのであるが、これが難しいのである。

いわゆる「二番煎じ」はうまく行かないのである。

業界の異端児となる人は、動きが早く、そして、自分を支えるスタッフを持っているのである。

この自分を支えてくれるスタッフの質によるのである。

一般的には、若者の75%は無気力と言われているので、気力のある若者は大企業に就職するので、手持ちの戦力は「無気力」という状態なのである。

異端児の方が成功しても、つぎに立ちはだかる壁はこの人材という課題なのである。

持てる戦力を人材化するノウハウが必要なのだが、その辺が異端児という方はある意味「唯我独尊」的なケースが多いので、この壁に跳ね返される場合が多い。

ある程度まで来ると分裂するのは、この辺の事情が大きい。

やはり最後は「人材」に尽きる。
06年09月27日 | Category: General
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06年09月26日

器量について

毎年、新しい会社が出来て、同じ数ほど清算・倒産という運命を辿っている。

私も11年前に会社を興した時には、どんどん発展して今頃は中堅どころと言われる位になっていることを夢見ていた。

ところが、実際には最大で8名まで膨らんだが、5年前の9.11事件で小売業が急速に減速して、それからは縮小という厳しい道を辿っている。

また、2年前には静岡のお客様と組んで「オール電化」を推進する事業を立ち上げたが、これも諸般の事情で人手に渡った感じになっている。

その原因の多くは自分の「器量」が小さかったということに尽きる。

多くの人をうまく使える人には、別な条件が備わっている必要がある。

私は、その重要な条件が欠けていたのだ。

その最大の要因は、人を見抜き、人を育てるという点である。

私の場合、57歳になったので、これから大きくするというチャンスもないと思うが、多くの方に当てはまるので、拡大する時の重要なポイントにして欲しいと思う。
06年09月26日 | Category: General
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06年09月25日

桑田選手に思う

昨日から巨人軍の桑田選手のことが話題になっている。

右肘の靭帯を損傷して約2年の空白から復帰したが、最近2年間は1軍での活躍の場がない状態が続いている。

エース番号18を背負いながら、辛い2軍生活が続いている。

それがプロという世界の厳しさなのだが、桑田選手は「まだ元気だ」と言って活躍の場を求めると話していた。

何の世界でも同じである。

サラリーマンでも「自分の場」がなくなると会社におれなくなる。

それが怖いから周囲と仲良くすることに力を注いでいる。

「自分の居場所」をつくることが課題である。

世間の貢献できることを感謝しながら、歩んで行きたい。

06年09月25日 | Category: General
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06年09月24日

頭を休める

経営コンサルタント業をしていると色んなお客様の状況が常に頭に浮かんでボケっとしている事が少ない。

どちらかと言うとボケっとしていられないのが実情である。

しかし、緊張ばかりでは思考回路が固まってしまうので、少しはリラックスさせないといけない。

そういう意味では身体のリラックスも兼ねてゴルフなどは最適なスポーツと言える。

ところが、残念ながらゴルフは1人で出来るのは打球場での打ちっぱなしやパターの練習くらいである。

今日も1人で練習に行って来たが、私は57歳なのに100球で十分なのに、60、70代の先輩が200球を軽く打っている。

この差が気になるのだが、現役とリタイア組の差以上である。

もっともっと体力を付けないといけないと思った。

こんな具合なので、頭を休める筈が逆に「体力」に何故何故と考え込む次第である。
06年09月24日 | Category: General
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06年09月23日

4つの自信

コンサルの現場で「売るもの3つを磨く」という事を指導しているのだが、最近、この前提条件は「職業への自信」という裏打ちがあってこそ機能するものと思うようになった。

正しく「4つの自信」すなわち会社・商品・自分・職業である。

この最後の要素である職業への自信という壁は現実には意外に大きいものである。

一見、一生懸命に仕事しているように見えても「仕事をしないと首になるから」という恐れで動いている場合も見受けられる。

その証拠は「できない理由」が如何に数多く出て来るかである。

やりましたけれど、○○でダメでしたという答えが平気で返って来るのである。

職業への誇りや自信があれば、そのような答えは出ないものである。

では、どのようにして自信を持たせるかということであるが、私は、お客様の支持によって本当の自信を引き出すと考えている。

この方法をうまく機能させるにはお客様との関係を変えることが大切である。

売りっ放しではなく、後フォローしてお客様の感想を聞くのも一つの方法である。

対お客様とのコミュニケーション力を改善することが真の自信を育てると考えている。

06年09月23日 | Category: General
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