07年02月14日
人間関係力について
おとといTVで「人間関係力」についての特集番組を放送していた。
番組の進行に応じて、メールを使って回答していくと最後に評価が出る仕組みであった。
全部で70問あって、確かに、自分が得意な分野とそうでない分野がハッキリと分った。
いろんな尺度で設問されているので、これが「人間関係力」に必要なのかなと思う項目もあった。
しかし、最近の世相を見ると、この分野の能力が極度に落ちているように思えるのも事実である。
私は、メールで参加した訳でないので、自分の評価がどの程度か正確に把握できなかったが、年齢的には、適応力が高い法であったと思う。
実際の社会では、こんな心理テストがどれほど役に立つか分らないので、手放しに喜んでおれない。
実際の個別対応では、関係力を発揮できない場面も必ずある。
私は、現実をどう受け止めて、誠実に、相手に迫って行くかであり、その誠実という点には相手と目線を合わせるという要素も含まれているなら、必ず、うまく行くと確信している。
この辺を一般化してしまうと、自分はどう対応力をつければ良いのか分からなくなるので、心掛けたい。
番組の進行に応じて、メールを使って回答していくと最後に評価が出る仕組みであった。
全部で70問あって、確かに、自分が得意な分野とそうでない分野がハッキリと分った。
いろんな尺度で設問されているので、これが「人間関係力」に必要なのかなと思う項目もあった。
しかし、最近の世相を見ると、この分野の能力が極度に落ちているように思えるのも事実である。
私は、メールで参加した訳でないので、自分の評価がどの程度か正確に把握できなかったが、年齢的には、適応力が高い法であったと思う。
実際の社会では、こんな心理テストがどれほど役に立つか分らないので、手放しに喜んでおれない。
実際の個別対応では、関係力を発揮できない場面も必ずある。
私は、現実をどう受け止めて、誠実に、相手に迫って行くかであり、その誠実という点には相手と目線を合わせるという要素も含まれているなら、必ず、うまく行くと確信している。
この辺を一般化してしまうと、自分はどう対応力をつければ良いのか分からなくなるので、心掛けたい。
07年02月13日
「人」+「夢」=「儚」
漢字の遊びに、「辛」+「一」=「幸」があるが、もう一つ知っているのは、「人」+「夢」=「儚」という事がある。
最初の「辛」+「一」=「幸」は、辛いこの世を生き抜くには、自分がやり続けること「一つ」を見つけることで幸せになれるという事と理解している。
次の「人」+「夢」=「儚」は、何もしないで夢ばかり追うと「夢」は儚いものになってしまうと解釈している。
現実に、ワクワクする「夢」を描かないと詰まらない毎日に終わってしまうと思う。
私は、人に貢献する「花まる主義」(今日一日でよかったことを思い返す事で明日へのエネルギーを貯める)で実践している。
確かに、なかなか思うように実らないが、一つ一つで周囲の人に「感謝」される事で「夢」を追い求めている。
最初の「辛」+「一」=「幸」が重要なのだ。
その「一つ」を発見できた喜びは、この上ないものがあり、現実の「辛い」ことを跳ね除けるエネルギーになっている。
最初の「辛」+「一」=「幸」は、辛いこの世を生き抜くには、自分がやり続けること「一つ」を見つけることで幸せになれるという事と理解している。
次の「人」+「夢」=「儚」は、何もしないで夢ばかり追うと「夢」は儚いものになってしまうと解釈している。
現実に、ワクワクする「夢」を描かないと詰まらない毎日に終わってしまうと思う。
私は、人に貢献する「花まる主義」(今日一日でよかったことを思い返す事で明日へのエネルギーを貯める)で実践している。
確かに、なかなか思うように実らないが、一つ一つで周囲の人に「感謝」される事で「夢」を追い求めている。
最初の「辛」+「一」=「幸」が重要なのだ。
その「一つ」を発見できた喜びは、この上ないものがあり、現実の「辛い」ことを跳ね除けるエネルギーになっている。
07年02月12日
ビューティフルな人生2
おとといの晩にNHKが「団塊世代」をめぐる討論会を行なった。
いろんな方が意見を述べ、団塊の世代が社会に影響を与えるという意見が多いのだが、逆に言えば、高度成長の主エンジンとなって、自分たちより上の人に振り回されてきたと言える被害者意識も少しある。
私たちの先輩は我々の働きの上で評価されて沢山の給料をもらい、さらに、その結果、年金も驚くほどもらっている人が多いのだ。
しかし、その反面、私が訪問するような地方の会社で働く若者は、その年金に比べてはるかに給料が少なく、幹部社員さえ少ないかも知れない状況である。
団塊世代がリタイアすると大騒ぎされているが、一番の問題は、この主エンジンのパワーが衰えていくが、代わりになるエンジンが生まれていない点である。
3Kとよばれる職場の現実は、女性・老人・外国人が多くなっていて、技術の伝承どころではないのが実情である。
私は、自分の経験を活かせる修行を行なってきたが、これから退職する人たちは、自分の経験を無縁の世界で活かせるには、大きな壁を乗り越えねばならないだろうと推測する。
私は、平成4年からおよそ15年間、会社の厚い信頼がなくても自分を貫くために、自分を磨くことをしてきた。
この間、妻をはじめ家族も協力してくれた。
息子たちは、上2人は就職して独立しているが、あと1人が専門学校で勉強している。
それぞれに「道」が出来て、嫁さんがくれば、これ程の幸せはない。
NHKの討論会で「子孫に美田を残さず」と言っている人がいるが、私は、3人の息子をはじめ社員の方々、ご縁のある方々の「道筋」をつかませてあげることに尽力して行きたいと思っている。
自分のできる事を通して、周囲を幸せにして行きたい。
それが、かっこいいビューティフルな人生と思う。
いろんな方が意見を述べ、団塊の世代が社会に影響を与えるという意見が多いのだが、逆に言えば、高度成長の主エンジンとなって、自分たちより上の人に振り回されてきたと言える被害者意識も少しある。
私たちの先輩は我々の働きの上で評価されて沢山の給料をもらい、さらに、その結果、年金も驚くほどもらっている人が多いのだ。
しかし、その反面、私が訪問するような地方の会社で働く若者は、その年金に比べてはるかに給料が少なく、幹部社員さえ少ないかも知れない状況である。
団塊世代がリタイアすると大騒ぎされているが、一番の問題は、この主エンジンのパワーが衰えていくが、代わりになるエンジンが生まれていない点である。
3Kとよばれる職場の現実は、女性・老人・外国人が多くなっていて、技術の伝承どころではないのが実情である。
私は、自分の経験を活かせる修行を行なってきたが、これから退職する人たちは、自分の経験を無縁の世界で活かせるには、大きな壁を乗り越えねばならないだろうと推測する。
私は、平成4年からおよそ15年間、会社の厚い信頼がなくても自分を貫くために、自分を磨くことをしてきた。
この間、妻をはじめ家族も協力してくれた。
息子たちは、上2人は就職して独立しているが、あと1人が専門学校で勉強している。
それぞれに「道」が出来て、嫁さんがくれば、これ程の幸せはない。
NHKの討論会で「子孫に美田を残さず」と言っている人がいるが、私は、3人の息子をはじめ社員の方々、ご縁のある方々の「道筋」をつかませてあげることに尽力して行きたいと思っている。
自分のできる事を通して、周囲を幸せにして行きたい。
それが、かっこいいビューティフルな人生と思う。
07年02月11日
ビューティフルな人生
大恩ある福井社長(トヨタオート大阪)は、よく「栩野君、人生はビューティフルに行かなあかん」とよく言っていた。
プアーな発想になったらダメだとよく叱られた。
コピーはゼロックス、コンピュータはIBMという方で、国産のものは余り気に入ってもらえなかった。
「物を買うだけでなく、人や企業から学べることが大きい」と言われて「IBMの方が栩野君のためになる」と言って、高いIBM機に決めてくださった。
「よく稼いで、多くの人に囲まれて、楽しく生きたい」という話もあった。
私にとって「ビューティフル」とは、得意なことでいろんなお客様に役立って、毎日、いろんなお客様に出かけて、喜ばれる仕事ができる事で「颯爽」としている姿と思っている。
クルマもおいしい物もゴルフも・・何でも不自由ではない。
本当に、颯爽としているという実感は、いろんなお客様に感謝されることだと思っている。
大恩ある辻さんから、今の仕事に切り替えるチャンスを頂いた。
自分を変え、やり方を変え、リズムを変えようというのはタナベ経営だが、やっとリズムが変わって、定着して来た感じがしている。
自分の経験をフルに活かせられるように精進していきたい。
プアーな発想になったらダメだとよく叱られた。
コピーはゼロックス、コンピュータはIBMという方で、国産のものは余り気に入ってもらえなかった。
「物を買うだけでなく、人や企業から学べることが大きい」と言われて「IBMの方が栩野君のためになる」と言って、高いIBM機に決めてくださった。
「よく稼いで、多くの人に囲まれて、楽しく生きたい」という話もあった。
私にとって「ビューティフル」とは、得意なことでいろんなお客様に役立って、毎日、いろんなお客様に出かけて、喜ばれる仕事ができる事で「颯爽」としている姿と思っている。
クルマもおいしい物もゴルフも・・何でも不自由ではない。
本当に、颯爽としているという実感は、いろんなお客様に感謝されることだと思っている。
大恩ある辻さんから、今の仕事に切り替えるチャンスを頂いた。
自分を変え、やり方を変え、リズムを変えようというのはタナベ経営だが、やっとリズムが変わって、定着して来た感じがしている。
自分の経験をフルに活かせられるように精進していきたい。
07年02月10日
人を見る目
よく「人を見る目を持て」と言われるが、これがなかなか難しい課題である。
私は、「性善説」派なので、すべての人は味方であると思っている。
これは、殆どの場合、正しいのですが、時たま、他人も自分と同じと思い込んで失敗している。
確かに、失敗してからでないと分らないのでは遅いかも知れない。
船井先生は、「自分が騙したのでなければ、いいのだ」とおっしゃっているが、騙された後始末も大変である。
特に、紹介した先も騙された場合、本当に責任を感じる。
余り「不信感」ばかりでは、何事もできないが、その人の言動に注意しておかねばならないのも事実である。
これが難しい。
気がついた時に、流れを変えることができる時期なら結構なのだが、実は、そんなに都合よく行かない。
心して人と付き合わねばならない。
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私は、「性善説」派なので、すべての人は味方であると思っている。
これは、殆どの場合、正しいのですが、時たま、他人も自分と同じと思い込んで失敗している。
確かに、失敗してからでないと分らないのでは遅いかも知れない。
船井先生は、「自分が騙したのでなければ、いいのだ」とおっしゃっているが、騙された後始末も大変である。
特に、紹介した先も騙された場合、本当に責任を感じる。
余り「不信感」ばかりでは、何事もできないが、その人の言動に注意しておかねばならないのも事実である。
これが難しい。
気がついた時に、流れを変えることができる時期なら結構なのだが、実は、そんなに都合よく行かない。
心して人と付き合わねばならない。