06年12月02日
アサーティブコミュニケーションとは?
社会的ないじめやハラスメントについて前回書きましたが、数件のお便りをいただいきました。誠に有難うございました。
アメリカで以前、差別や女性蔑視といった問題が起きていたとき、アサーティブという言葉が話題になりました。
アサーティブとは直訳すれば「自己主張」という事になるようですが、「自分の言いたい事を相手にどう伝えたらよいか?」の方法として今も活用されているようです。
最近は、親子の会話法などでも活かされ、PTAなどの研修でも耳にします。
簡単に解説すれば、「相手の気持ちを受け容れて、はじめてこちらの気持ちを伝える事ができる」という事のようです。ただ、一方的に自分の言いたい事を相手に伝えても、相手は聞こうとしないか、あるいは聞いてもすぐに忘れます。かといって、自分の言いたい事をはっきりと言わずにいては、そのうち相手も聞いてくれなくなります。
だから、まず相手の言い分をしっかり聞き、何故そう思うかを考え、その事を理解したうえで、今度は自分の思いを伝える事が大切だという事になります。
とかく、コミュニケーションのとり方が難しくなった現代。家族の会話や社会とのコミュニケーションにこの考えを活かしたいと思います。
ホームページ:http://www.counselling.co.jp/
メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
アメリカで以前、差別や女性蔑視といった問題が起きていたとき、アサーティブという言葉が話題になりました。
アサーティブとは直訳すれば「自己主張」という事になるようですが、「自分の言いたい事を相手にどう伝えたらよいか?」の方法として今も活用されているようです。
最近は、親子の会話法などでも活かされ、PTAなどの研修でも耳にします。
簡単に解説すれば、「相手の気持ちを受け容れて、はじめてこちらの気持ちを伝える事ができる」という事のようです。ただ、一方的に自分の言いたい事を相手に伝えても、相手は聞こうとしないか、あるいは聞いてもすぐに忘れます。かといって、自分の言いたい事をはっきりと言わずにいては、そのうち相手も聞いてくれなくなります。
だから、まず相手の言い分をしっかり聞き、何故そう思うかを考え、その事を理解したうえで、今度は自分の思いを伝える事が大切だという事になります。
とかく、コミュニケーションのとり方が難しくなった現代。家族の会話や社会とのコミュニケーションにこの考えを活かしたいと思います。
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06年11月30日
社会的いじめへの対応
私たちの相談室にも、いろいろないじめやハラスメントの相談が入ります。最近、学校でのいじめが大きな問題として取り上げられていますが、大人の社会にも根深いいじめの体質が横たわっている気がしてなりません。
いじめられる側にも問題があるという見解を出す方もいますが、私から見ると、ほとんどの場合、発端は何の非もない方がいじめやハラスメントを受けているように思います。
だから、いつ誰が、いじめの被害者になるか判らない社会ではないかと思います。
ただ、被害を受け始めたあとの対応は人それぞれです。一人で抱え込む方が多いのは、ある意味で安心して相談できる場所があまりにも少ないことが一つの原因ではないかと思います。
ただ場所を作るだけではなく、そこが絶対安心できて、相談者の心を100%受け容れてくれる相談場所にしていくことが大切な事ではないかと思います。
他にもいろいろな対応は望まれますが、相談を受ける立場として、まず、安心感をどの様に創造していけばよいかを考えていきたいと感じています。
「家庭内の問題相談室」
「女性の生活立て直し相談室」
ホームページ:http://www.counselling.co.jp/
メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
いじめられる側にも問題があるという見解を出す方もいますが、私から見ると、ほとんどの場合、発端は何の非もない方がいじめやハラスメントを受けているように思います。
だから、いつ誰が、いじめの被害者になるか判らない社会ではないかと思います。
ただ、被害を受け始めたあとの対応は人それぞれです。一人で抱え込む方が多いのは、ある意味で安心して相談できる場所があまりにも少ないことが一つの原因ではないかと思います。
ただ場所を作るだけではなく、そこが絶対安心できて、相談者の心を100%受け容れてくれる相談場所にしていくことが大切な事ではないかと思います。
他にもいろいろな対応は望まれますが、相談を受ける立場として、まず、安心感をどの様に創造していけばよいかを考えていきたいと感じています。
「家庭内の問題相談室」
「女性の生活立て直し相談室」
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06年11月26日
カウンセリングという分野
最近、いろいろなところでカウンセリングという言葉を耳にします。私自身もカウンセラーを名乗っておりますがよく、「相談とカウンセリング」はどう違うのかと質問を受けます。カウンセリングの種類と質によって答えは様々だと思いますが、私たちの視点としては、基本的には相談の一類型に違いはありません。
ただ、アドバイス的要素が強いものはカウンセリングとは言えず、クライアントに指示するスタイルではなく、クライアントを支持することを目的としています。
いろいろな相談スタイルがあって、それぞれに特色があると思いますが、カウンセリングという分野がより多くの方に認知していただける事を願っております。
ホームページ:http://www.counselling.co.jp/
メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
ただ、アドバイス的要素が強いものはカウンセリングとは言えず、クライアントに指示するスタイルではなく、クライアントを支持することを目的としています。
いろいろな相談スタイルがあって、それぞれに特色があると思いますが、カウンセリングという分野がより多くの方に認知していただける事を願っております。
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06年11月23日
普通に笑って生活したい!
先日、ご夫婦の問題のご相談にいらした方の願望をお聴きしたところ、「お互い、普通に笑って生活したい」という回答が返ってきました。
何か、今の時代の皆の共通する願いのような気がします。
日常の生活の中で、普通に笑って過ごす事。そんな簡単に思えることが、できない社会。
いろいろなことを考えさせられる一言でした。
事務所名:坂田法務行政書士事務所
「家庭内の問題相談室」
名前:坂田雅彦
住所:東京都立川市錦町1-5-6-402
TEL:042-548-4456
ホームページ:http://www.counselling.co.jp/
メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
〜ご相談内容〜
・離婚協議書 ・年金分割・離婚後の親子・家族関係
・生活資金 ・借入金 ・相続・遺産分割協議書
・家庭内ストレス・自己回復・心理カウンセリング 相談 など
何か、今の時代の皆の共通する願いのような気がします。
日常の生活の中で、普通に笑って過ごす事。そんな簡単に思えることが、できない社会。
いろいろなことを考えさせられる一言でした。
事務所名:坂田法務行政書士事務所
「家庭内の問題相談室」
名前:坂田雅彦
住所:東京都立川市錦町1-5-6-402
TEL:042-548-4456
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メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
〜ご相談内容〜
・離婚協議書 ・年金分割・離婚後の親子・家族関係
・生活資金 ・借入金 ・相続・遺産分割協議書
・家庭内ストレス・自己回復・心理カウンセリング 相談 など
06年11月18日
離婚時に約束した事柄が守られていくためには?
先日、私たちと一緒に離婚後の親子関係についての相談をしているNPO法人でアンケート調査をしました。
その中で、離婚時に約束したことが守られている場合と守られていない場合ごとに、どの様な方法で約束を決めたかについて分析した結果がでました。
意外な事に、調停などによる裁判手続きによって決めた場合より、公正証書を作成したケースの方が、離婚後、取り決め事項が良く守られているという結果でした。
本来なら、裁判所手続きのほうが効力も強いと考えますが、むしろ公証役場で作成した公正証書のほうが良く守られているという事実をどう考えたらよいでしょうか?
今の時代、人から命令された事はどうも受け容れにくい背景もあると思います。また、公正証書を作成するためには、ある程度話し合いが持たれ、その結果を証書にしている事も考えられると思います。
離婚の際は、どうしても話し合いがもてないケースも多いですが、子供の養育費などはできればまずお互いが納得のいくまで話し合いをする事が、離婚後よく守られることにつながっているような気がします。
ホームページ:http://www.counselling.co.jp/
メール:mikikikaku@k6.dion.ne.jp
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その中で、離婚時に約束したことが守られている場合と守られていない場合ごとに、どの様な方法で約束を決めたかについて分析した結果がでました。
意外な事に、調停などによる裁判手続きによって決めた場合より、公正証書を作成したケースの方が、離婚後、取り決め事項が良く守られているという結果でした。
本来なら、裁判所手続きのほうが効力も強いと考えますが、むしろ公証役場で作成した公正証書のほうが良く守られているという事実をどう考えたらよいでしょうか?
今の時代、人から命令された事はどうも受け容れにくい背景もあると思います。また、公正証書を作成するためには、ある程度話し合いが持たれ、その結果を証書にしている事も考えられると思います。
離婚の際は、どうしても話し合いがもてないケースも多いですが、子供の養育費などはできればまずお互いが納得のいくまで話し合いをする事が、離婚後よく守られることにつながっているような気がします。
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