06年12月25日
クリスマスプレゼント
シニア問題“も”テーマとするこのブログとして、見逃せない記事を見つけました。
シニアの皆様、是非ご注目を!
日本経済新聞(2006.12.25夕)慶応大学教授 清家 篤先生のコラムです。
クリスマスプレゼントの話題に続いて
「ところでプレゼントといえば、来年あたりから日本の社会も嬉しい贈り物を貰えそうだ。
団塊の世代の人材力である。
1947〜1949年に生まれた団塊の世代は、来年から次々と60歳定年を迎える。
その培った技能などが失われてしまうのではないかといったことが、懸念されていた。
しかし先日公表された政府の「中高年者縦断調査」によると、団塊の世代を中心とする
55〜59歳層の7割以上が60歳を過ぎても仕事をしたいと答えている。
団塊の世代は日本経済の黄金時代に充実した仕事経験を積んだ人材の宝庫だ。
この世代が60歳を過ぎても活躍してくれれば日本経済にとって大きなプラスとなる。
本格的高齢社会を迎え、「生涯現役社会」を創らねばならない日本にとって、その先導者としても心強い。
働く意思と仕事能力に富んだ団塊の世代の存在は日本社会への貴重なプレゼントなのだ。
それを運んでくれたサンタクロースは、戦後の大変な時代に彼らを生み育てた父や母たちである。」
いや〜 ここまで言われれば照れますね。
「これは”平均的団塊“を言っているのであって、例外もある。お前はその例外だ。」
「えっ、やはりそうですか。」
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ありがとうございました。
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岩田行政書士事務所
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日本経済新聞(2006.12.25夕)慶応大学教授 清家 篤先生のコラムです。
クリスマスプレゼントの話題に続いて
「ところでプレゼントといえば、来年あたりから日本の社会も嬉しい贈り物を貰えそうだ。
団塊の世代の人材力である。
1947〜1949年に生まれた団塊の世代は、来年から次々と60歳定年を迎える。
その培った技能などが失われてしまうのではないかといったことが、懸念されていた。
しかし先日公表された政府の「中高年者縦断調査」によると、団塊の世代を中心とする
55〜59歳層の7割以上が60歳を過ぎても仕事をしたいと答えている。
団塊の世代は日本経済の黄金時代に充実した仕事経験を積んだ人材の宝庫だ。
この世代が60歳を過ぎても活躍してくれれば日本経済にとって大きなプラスとなる。
本格的高齢社会を迎え、「生涯現役社会」を創らねばならない日本にとって、その先導者としても心強い。
働く意思と仕事能力に富んだ団塊の世代の存在は日本社会への貴重なプレゼントなのだ。
それを運んでくれたサンタクロースは、戦後の大変な時代に彼らを生み育てた父や母たちである。」
いや〜 ここまで言われれば照れますね。
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06年12月24日
「団塊の知恵」学校で活かせ(技能や礼儀作法)
日本経済新聞(2206/12/22)からの引用です。
「団塊世代」が持つ技能やノウハウを授業などに発揮してもらおうという小中学校の取り組みが進んでいる。」として、数件例示している中で、宮城県の取り組みが注意を引きました。
「宮城県では昨年四月から団塊世代の大量定年に着目した人材獲得策「元気シニアのイキイキ生活応援メニュー」を展開。生きがい作りの意味もあるこの取り組みでは、小中学校の授業の講師や子育ての相談員などとしてシニアの世代を中心に募集する。」
しかしまだまだ参加者が少ないそうで、その理由として「団塊世代には年金制度などに不安を感じ、定年後の身の振り方に悩む人が目立つ。」
「地域活動などに関心はあっても、仕事を続けた場合の両立の仕方などもわからず、様子見の人が多いのでは。」としています。
会社時代に「収益至上主義」で「数字」に追い回された人が、急に収益とは縁遠いボランティアに没頭するのは難しいようです。
時間をかけて徐々に移行していく方がうまくいくかも知れませんね。
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「団塊世代」が持つ技能やノウハウを授業などに発揮してもらおうという小中学校の取り組みが進んでいる。」として、数件例示している中で、宮城県の取り組みが注意を引きました。
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しかしまだまだ参加者が少ないそうで、その理由として「団塊世代には年金制度などに不安を感じ、定年後の身の振り方に悩む人が目立つ。」
「地域活動などに関心はあっても、仕事を続けた場合の両立の仕方などもわからず、様子見の人が多いのでは。」としています。
会社時代に「収益至上主義」で「数字」に追い回された人が、急に収益とは縁遠いボランティアに没頭するのは難しいようです。
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06年12月23日
<人間の死亡率は100% 自分なりの生と死をどう全うするのか?(2)
豊かな最終ステージを過ごす六つの課題。
1、「手放す心を持つこと」過去の業績や肩書きに対するこだわりを捨て、新たな出発をするつもりで積極的に生きること。
2、「許しと和解」死にいく人も、残される人も互いに許し許されること。
3、「感謝の表明」これまでの人生を謙虚に振り返ると、自分がいかに多くの人に支えられてきたかを感じるはずです。
素直に「ありがとう」と言えることが大切です。
4、「さよならを告げること。」死は旅たちです。別れのあいさつをきちんとしたい。
5、「遺言状の作成」財産争いは意外に少なくありません。法律的に適正な遺言状を作っておくことは、残される人への心配りです。
6、「自分なりの葬儀方法を考え、周囲に伝えておく」これも周囲の人への配慮、思いやりです。」
「終わり良ければすべて良し」ですね。
終末を迎えるに当たり、いろいろな選択、決断をしなければなりません。
「遺言状」の作成も感謝の表明の一つであり、争いを起こさないための気配りですね。
もっとも「遺言状」が逆に争いの原因になることもありますが。
「人間らしく逝く」ために「尊厳死」「ホスピス」等も考えておかなければなりません。
「葬儀方法」に併せて献体、臓器提供についても、自分の考えを伝えておく必要があります。
「死への準備教育」「死ぬ前の手続き」「死後の手続き」等のワンストップサービスを提供してくれる機関が必要ですね。
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2、「許しと和解」死にいく人も、残される人も互いに許し許されること。
3、「感謝の表明」これまでの人生を謙虚に振り返ると、自分がいかに多くの人に支えられてきたかを感じるはずです。
素直に「ありがとう」と言えることが大切です。
4、「さよならを告げること。」死は旅たちです。別れのあいさつをきちんとしたい。
5、「遺言状の作成」財産争いは意外に少なくありません。法律的に適正な遺言状を作っておくことは、残される人への心配りです。
6、「自分なりの葬儀方法を考え、周囲に伝えておく」これも周囲の人への配慮、思いやりです。」
「終わり良ければすべて良し」ですね。
終末を迎えるに当たり、いろいろな選択、決断をしなければなりません。
「遺言状」の作成も感謝の表明の一つであり、争いを起こさないための気配りですね。
もっとも「遺言状」が逆に争いの原因になることもありますが。
「人間らしく逝く」ために「尊厳死」「ホスピス」等も考えておかなければなりません。
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06年12月21日
人間の死亡率は100% 自分なりの生と死をどう全うするのか?
いかによく生き、良き死を迎えるか、を学際的に考えるのが「死生学」です。
再び日本経済新聞(2006.12.21夕)より。
上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン氏のインタビュー記事です。
氏はこの学問を日本に持ち込み、広げるとともに、末期医療の改善に長年取組んでこられました。
氏は教育を受けている時期、社会人の時代に続いて、定年退職後の人生の締めくくりを「第三の人生」と呼んでいます。
私は定年退職後を「第二の人生」とか「第三の人生」と呼ぶのはあまり好きではありません。
一人の人間の人生は「第二」も「第三」もなく、一つだけじゃないですか。
私は人生を次のように表現しています。
学生時代を第一弾ロケット、社会人時代を第二段ロケット、定年退職後(シニアライフ)を第三弾ロケットと。
各ライフステージの中で定年退職後が一番輝いていないといけません。
輝きながらエンディングを迎えるのが、一番幸せな生き方かな?と。
学生時代、社会人時代に蓄えたものを活かしつつ、多くの義務から解放され、かなり自由な発想で人生を楽しめるシニアライフこそ一番充実した時期かと考えます。
来年から団塊の世代が定年を迎えますが、第三ロケットが点火され、最終ステージに向かうわけです。
デーケンス氏によりますと、豊かな最終ステージを過ごすには六つの課題があるそうです。
それは次回。
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氏はこの学問を日本に持ち込み、広げるとともに、末期医療の改善に長年取組んでこられました。
氏は教育を受けている時期、社会人の時代に続いて、定年退職後の人生の締めくくりを「第三の人生」と呼んでいます。
私は定年退職後を「第二の人生」とか「第三の人生」と呼ぶのはあまり好きではありません。
一人の人間の人生は「第二」も「第三」もなく、一つだけじゃないですか。
私は人生を次のように表現しています。
学生時代を第一弾ロケット、社会人時代を第二段ロケット、定年退職後(シニアライフ)を第三弾ロケットと。
各ライフステージの中で定年退職後が一番輝いていないといけません。
輝きながらエンディングを迎えるのが、一番幸せな生き方かな?と。
学生時代、社会人時代に蓄えたものを活かしつつ、多くの義務から解放され、かなり自由な発想で人生を楽しめるシニアライフこそ一番充実した時期かと考えます。
来年から団塊の世代が定年を迎えますが、第三ロケットが点火され、最終ステージに向かうわけです。
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06年12月20日
NHK「1000人にきく団塊の素顔」本番(ラスト)
最後の質問です。
質問5、これからの生き甲斐となる活動は見つかっているか?
回答5、全体 見つかっている 60% 見つかっていない 40%
サラリーマン 見つかっている 51% 見つかっていない 49%
サラリーマン以外 見つかっている 68% 見つかっていない 32%
男性 見つかっている 56% 見つかっていない 44%
女性 見つかっている 67% 見つかっていない 33%
サラリーマンよりそれ以外の人のほうが「見つかっている」が多いのは納得です。
男性より女性のほうが「見つかっている」多いのは感心です。
書店に行けば「団塊」のタイトルの付く雑誌、書籍が山積みされています。
「団塊」をテーマにすれば売れるのでしょうね。
「団塊世代「次」の仕事」 堺屋太一 講談社
「団塊世代の株式投資」 岩本秀雄
「団塊の選択」 週刊朝日 臨時増刊
等々 数え上げればきりがありません。
個人の生き方のことを”ライフデザイン“といいます。
ライフデザインには個人の人生に対する価値観が表現されます。
人の価値観には、経済的価値、文化的価値、道徳的価値、自然や地域の価値、それらのどれを重視するかという点が含まれています。
現代は個人の生き方がきわめて多種多様になっており、上記の雑誌や書籍を見てもそれが納得できます。
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質問5、これからの生き甲斐となる活動は見つかっているか?
回答5、全体 見つかっている 60% 見つかっていない 40%
サラリーマン 見つかっている 51% 見つかっていない 49%
サラリーマン以外 見つかっている 68% 見つかっていない 32%
男性 見つかっている 56% 見つかっていない 44%
女性 見つかっている 67% 見つかっていない 33%
サラリーマンよりそれ以外の人のほうが「見つかっている」が多いのは納得です。
男性より女性のほうが「見つかっている」多いのは感心です。
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