07年12月08日
自国防衛を真剣に考えよう
このテーマは、非常に重いし、難しい。
1 まず戦争はどうしても回避できないものなのか。
国家と国家の戦争は、個人と個人の喧嘩を大きくしたものであり、
本質的には異ならないのではないかと思う。
自尊心を傷つけられたといっては喧嘩をし、相手が気に入らない
といっては喧嘩をする。
国家間の戦争においても、自国及び自国民を守るためという名目
を唱えても同じことである。
過去の歴史において見られる幾多の侵略戦争には、一片の正当性
も見出すことはできない。
人間が感情をもつ生き物である限り、戦争はなくならないであろう。
2 戦争が不可避であるとした場合、自国をいかにして防衛するかである。
現在、日米安全保障条約の下に、わが国は米国の核の傘により守られ
ている。
米国は原爆を落として戦争を終結させただけでなく、戦後のわが国の復
興に貢献したことは認めざるを得ない。日米安保条約のお陰で、軍事費
にかける費用を復興費に回すことができたことも事実であろう。
自分は核兵器を有していなくても、核兵器を有する者に庇護されていれば、
奇麗事を言っても、核兵器を有する者と同罪であろう。
核兵器を保有する者が、核兵器を保有しようとする者に対して、核兵器を
保有するなということは何ら説得力を持たない。
安保条約の下での「平和ボケ」からそろそろ脱却して、自分の国は自分で
守るという意識が必要なのではないだろうか。
1 まず戦争はどうしても回避できないものなのか。
国家と国家の戦争は、個人と個人の喧嘩を大きくしたものであり、
本質的には異ならないのではないかと思う。
自尊心を傷つけられたといっては喧嘩をし、相手が気に入らない
といっては喧嘩をする。
国家間の戦争においても、自国及び自国民を守るためという名目
を唱えても同じことである。
過去の歴史において見られる幾多の侵略戦争には、一片の正当性
も見出すことはできない。
人間が感情をもつ生き物である限り、戦争はなくならないであろう。
2 戦争が不可避であるとした場合、自国をいかにして防衛するかである。
現在、日米安全保障条約の下に、わが国は米国の核の傘により守られ
ている。
米国は原爆を落として戦争を終結させただけでなく、戦後のわが国の復
興に貢献したことは認めざるを得ない。日米安保条約のお陰で、軍事費
にかける費用を復興費に回すことができたことも事実であろう。
自分は核兵器を有していなくても、核兵器を有する者に庇護されていれば、
奇麗事を言っても、核兵器を有する者と同罪であろう。
核兵器を保有する者が、核兵器を保有しようとする者に対して、核兵器を
保有するなということは何ら説得力を持たない。
安保条約の下での「平和ボケ」からそろそろ脱却して、自分の国は自分で
守るという意識が必要なのではないだろうか。
07年12月01日
掲載誌到着
2日前、以前執筆した掲載誌が送られてきた。
近代中小企業12月号の付録で、速習「債権回収の極意」の中に収められている。
執筆者は弁護士をはじめ、行政書士、会社の代表と多彩だ。
個人の事業主である知人に見せたところ、興味があるらしく、貸してくれと言われた
ので、今貸し出し中である。
中々好評であったが、全国の人々の目に触れ得ると思うと、緊張感が走る。
近代中小企業12月号の付録で、速習「債権回収の極意」の中に収められている。
執筆者は弁護士をはじめ、行政書士、会社の代表と多彩だ。
個人の事業主である知人に見せたところ、興味があるらしく、貸してくれと言われた
ので、今貸し出し中である。
中々好評であったが、全国の人々の目に触れ得ると思うと、緊張感が走る。
07年11月26日
試験後の解放感
紛争解決手続代理試験が土曜日に終わってホッとしている。
特別研修の修了が受験資格になっているため、この2ヶ月余り
体力的にも時間的にもキツかった。
試験が終わったら、あれもやろうこれもやろうと思っていたけど、
すぐには集中できない。
何日かの空白の期間を置いて、エネルギーを充電してから
取り掛かることにしよう。
特別研修の修了が受験資格になっているため、この2ヶ月余り
体力的にも時間的にもキツかった。
試験が終わったら、あれもやろうこれもやろうと思っていたけど、
すぐには集中できない。
何日かの空白の期間を置いて、エネルギーを充電してから
取り掛かることにしよう。
07年11月15日
月から見た地の出
昨晩、NHKで月探査衛星「かぐや」から送られてきた映像を放送していた。
無数のクレーターはともかく、月から見た日の出ならぬ地の出には感動した。
丁度太陽が上がってくる日の出のように、青い地球が少しずつ上がってくる様は
まさに幻想そのものだった。
暗黒の宇宙にポッカリ浮かんでいる地球を見て、同じ惑星の中で国と国が戦争をし、
また一国の中で民族同士が争いをしていることは、何と愚かなことであろうかとつくづく
思った。
アメリカが月面着陸をしてから、月へのイメージが変わりつつあるが、地球を外から見る
ことができるようになったことは、グローバル思考への転換にとってまたとない機会であろ
うと思う。
無数のクレーターはともかく、月から見た日の出ならぬ地の出には感動した。
丁度太陽が上がってくる日の出のように、青い地球が少しずつ上がってくる様は
まさに幻想そのものだった。
暗黒の宇宙にポッカリ浮かんでいる地球を見て、同じ惑星の中で国と国が戦争をし、
また一国の中で民族同士が争いをしていることは、何と愚かなことであろうかとつくづく
思った。
アメリカが月面着陸をしてから、月へのイメージが変わりつつあるが、地球を外から見る
ことができるようになったことは、グローバル思考への転換にとってまたとない機会であろ
うと思う。
07年11月12日
行政書士試験雑感
昨日の行政書士試験、私の試験室では、試験説明時間になっても、
半分くらいしか出席しておらず、これは遅刻者が多いのかなと思って
いたが、それほどでもなかった。
結局、7割弱の出席率であったが、試験会場全体では8割を超えていた
ので、一安心。
難化傾向のもとで、敬遠したのであろうか。
択一式は分からないが、記述式はかなり難しかったようである。
受験生の健闘を祈る。
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半分くらいしか出席しておらず、これは遅刻者が多いのかなと思って
いたが、それほどでもなかった。
結局、7割弱の出席率であったが、試験会場全体では8割を超えていた
ので、一安心。
難化傾向のもとで、敬遠したのであろうか。
択一式は分からないが、記述式はかなり難しかったようである。
受験生の健闘を祈る。