工事を始める時に地鎮祭を行う事が有ります。行う方法ですがご自分が
信仰している方法を取られます。多くの方が神道で行いますが、私は
キリスト教の方式、救世教の方式、仏教の方式などの経験が有りますが
形式は違っても工事の安全を祈念する心は一緒です。これから始まる
工事の安全と無事の完成を心の中から願うのです。

そして又1つ違う形の願う方法が有ります。祈念を執り行う専門家
(多くは神主)をお願いしないで自分達が手作りで行う事が有りました。
土地の神様にお酒とお米とお塩をお供えする方法です。
この場合土地の4隅に北から時計回りにお供えする方法が多いです。
これからの工事が安全に行えますように。


07年07月20日 | Category: General
Posted by: shimasekkei
07年07月19日

小口径鋼管杭

地盤調査の結果を見てその地盤が建物を安全に受け止めることが出来る
地盤かどうかを判断します。その結果補強が必要であると言う事になる
と補強の方法を考えます。地盤の補強方法は何種類か有りますがその地
盤と建物の関係と予算を考え合わせて、今回採用したのは小口径鋼管杭
の方法を選択しました。写真で黒く角のように見えているのがその杭で
す。


07年07月19日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
7/16朝起きた中越沖地震の被害は大変な物で今年3月に起きた能登半島地
震の時よりも被害が大きいのではないかと思います。

被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

今回の地震は建物の損壊が多いように感じていて、報道などで見ると古い
建物の被害が目立ちます。能登半島地震の時の被害状況とは異なっている
ようです。日本は地震国でこのように被害が報道されて建物の耐震が必要
であると言われているのに一向に進んでいないのが現状です。
私のブログの「設計の休憩室」の記事の「地震と活断層」http://shima-sekkei.sblo.jp/article/3316631.htmlの時に書きまし
たが、耐震補強の必要性は理解していても実際には行われていない現状が
有るので、ぜひとも家の耐震診断を行って、必要であれば補強をする事を
お勧め致します。

決して他人事ではなく、明日は我が身なのです。高齢化に伴う資金的な事
で耐震補強の遅れを指摘されていますが、高齢者などの住宅の場合には、
公的な支援方法を確率されるようにしていただきたいものです。
このように建物が倒壊した場合、人命が奪われるだけでなく、様々な形で
社会に経済的影響も出る訳ですから、住宅が個人の物であると同時に社会
的な面を持っている事を理解される事が必要ではないかとも思っています。
07年07月18日 | Category: General
Posted by: shimasekkei
給水の配管をするのに以前ですと硬質の塩化ビニールの配管を用いてい
ました。硬質であるため漏水の事故が起き易い事が懸念されていました
が予算の関係で使われている事が多いです。写真はさや管ヘッダー方式
と言って元の配管からこのヘッダーで分岐するようになっています。又
配管もポリエチレンで出来ていて曲がりの自由があり接続部もねじ式な
ので施工不良が起き難くなっているので昔から比べると安心度は随分と
違います。この方法は以前では大型建築物にしか採用されていませんで
したが住宅用が出回るようになり、現在では一般化してきている方法と
なりました。

07年07月17日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
07年07月16日

屋根の断熱

小屋裏の断熱の方法で良く有るのは2階の部屋の天井面を断熱する事が
有りますが、その方法ですと小屋裏の空間の温度が夏ですと60℃以上
に上がってしまう事が有ります。そこで屋根面を断熱する方法を採用し
ています。この方法ですと小屋裏空間の温度の上昇が大幅に抑える事が
できるので天井の形の自由度が増すので一石二鳥です。この方法を採用
する時に注意しなくてはいけない事は屋根面の換気です。換気をしない
と色々な問題が起きるので慎重に設計を行います。


07年07月16日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
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