国際会長テーマ「変化への挑戦」の中核プログラムとして会員増強が取り上げられ、家族会員(婦人)に焦点が当てられ、日本のライオンズクラブでは百家争鳴のにぎわいとなっています。「文化の違いだ!」「クラブの和が乱れる」「男女の考えが違う」「会員に女性会員を許容しない人が多い」との声があります。日本の地域に活きる奉仕団体として、国際会長の提案を盲目的に従うことは無いとしても、日本や地区の特性のみを声高に主張するのも如何ばかりでしょうか。

(女性会員の増加)

 国際会長の提案は、過去の男性中心とする社会は時の流れとともに変化し、これからの時代は女性の力を活用することで、更に活力を得て発展するとの確信から出たことであります。
 事実、1987年女性入会を認める国際会会則改定、1988年日本初の女性入会・女性クラブ誕生、1998年日本の女性クラブ13に、2003年日本の女性会員5,900名、2004年日本初の女性地区ガバナー誕生、2005年日本の女性会員7千名、2007年日本の女性会員約8千名。ネスクラブを解散して、新たに女性ライオンズクラブとして再出発し始めるケースが増えています。

(多様な価値観に応えるには女性の力が必要)

 私の所属する長野ライオンズクラブは90名程の内約10%が女性で、この7月よりクラブ三役に揃って女性の就任によりクラブの活性化を図っております。一般論として、事業が順調となり、次の事業の永続的発展には高い志が求められます。また、事業発展には地域との結び付きを強くしなければなりません。そこで、女性の価値観を持って幅広い奉仕活動、ゴールのない奉仕に共に歩み、多くの出会いと、喜びの輪が広がることを切望します。


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