今回の経営革新塾の目的である、経営計画を作成し、月次決算で予算計画値と実際値との対比を行える体制を整えるのが、六・七日目の研修項目でありました。

（経営計画の入力）

　戦略マップから、スコアカードで経営改善項目を明らかにしましたので、その課題をどの様に一年間で改善するかを明らかにするのが短期経営計画であります。参加者にはご自分で経営計画策定システムで入力業務を行っていただきました。六日目では計画を作成し、プリントアウトして会社に持ち帰り幹部の皆さんに見せ、実施可能なのかを確認いただきました。


（月次決算での活用）

　一般に多くの経営計画書は作成しただけで、安心して活用することが余りないのが実状であります。そこで、今回は月次データを納めたＵＳＢメモリーで会計事務所と会社とのパソコンで経営計画プログラムが稼働する仕組みを提案しております。会計事務所スタッフが訪問した時に経営者と予実対比を行うこととしました。七日目では参加者がパソコンを持ってきていただき、プログラムと経営計画データをインストールし活用法を理解いただきました。


（参加者からの一言）

　参加者の社長さんから「仕入先（上場会社）の社長さんが来社したときに、今回のセミナーで作成したバランススコアーカードを見せたら、意気投合して営業支援につき良好な関係が出来ました」との話しを頂きました。



（　　＊＊＊　　お願いします　　＊＊＊　　）

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