08年07月24日
タンス株はどうなる?
「タンス株?」聞いたことありますよね。数十年前は会社の株券はちぇ本に所有するのが一般的でそれが一部、たんすの中にしまわれているのす。
その後、証券会社を通じて購入した株券は、証券保管振替機構(ほふり)に預託されるのが一般的だった。株券電子化が実施されると、株券はほふりが一元的に管理することになる。個人が保管している紙の株券、いわゆる「タンス株」は最悪の場合、無効になってしまう可能性があるうえ、売買に時間や手間がかかることになるのです。
ところが、ほふりの調査によると、昨年12月末時点でタンス株が約140億株もあるという。ほふりが発足する前に購入した人のほか、勤務していた会社の社員持ち株会から株券を受け取ったことを忘れていたり、相続した資産の中に株券がありそのまま保管していたりするケースもある。専門家によると、タンス株が保管されている場所は、自宅の金庫や銀行の貸金庫のほかに、仏壇の中や畳の下も多いとか。
実際に私も相続でたんすにある株券を何件も見てきました。
タンス株は、電子化までに、所有者本人の名義に変更するか、ほふりに株券を預託する必要があります。分らない場合は、どんな手続が必要なのかは、金融庁の「株式電子化について」にある「株券電子化準備早わかり」が理解しやすいですので確認してみましょう!
その後、証券会社を通じて購入した株券は、証券保管振替機構(ほふり)に預託されるのが一般的だった。株券電子化が実施されると、株券はほふりが一元的に管理することになる。個人が保管している紙の株券、いわゆる「タンス株」は最悪の場合、無効になってしまう可能性があるうえ、売買に時間や手間がかかることになるのです。
ところが、ほふりの調査によると、昨年12月末時点でタンス株が約140億株もあるという。ほふりが発足する前に購入した人のほか、勤務していた会社の社員持ち株会から株券を受け取ったことを忘れていたり、相続した資産の中に株券がありそのまま保管していたりするケースもある。専門家によると、タンス株が保管されている場所は、自宅の金庫や銀行の貸金庫のほかに、仏壇の中や畳の下も多いとか。
実際に私も相続でたんすにある株券を何件も見てきました。
タンス株は、電子化までに、所有者本人の名義に変更するか、ほふりに株券を預託する必要があります。分らない場合は、どんな手続が必要なのかは、金融庁の「株式電子化について」にある「株券電子化準備早わかり」が理解しやすいですので確認してみましょう!