生活が苦しいと感じている世帯が全体の57%を超えていることが、厚生労働省の2007年「国民生活基礎調査」でわかった。
この割合は00年(50.7)%で以来、増加傾向を続けており、今回、過去最高を更新した。

調査は07年7月、全国の約3万6000世帯を対象に実施し、約2万4000世帯から回答を得た。生活が苦しいと感じている世帯は、「大変苦しい」(24%)、「やや苦しい」(33・2%)合わせて57・2%。「普通」は37・7%、「ややゆとりがある」は4・6%、「大変ゆとりがある」は0・5%にとどまった。

顧客をはじめ周りは「生活が苦しい」人がほとんどいないのでこの数字には驚きましたが、あるFPが回答するサイトには「苦しいのでどうしたらよいのでしょうか?」という相談ばかり。

やはりまだ不景気が続き、今後も「生活が苦しい」という人は増え続けるのでしょう。こんなときほどFPがしっかりとアドバイスが必要です!