08年10月15日
扶養について、103万・130万とは
昨日は株価が大幅アップして、とりあえず金融恐慌は回避されてホッとしました。
やっとFPらしいことをお伝えできるようになりました。
さてこの時期に多いのが、「扶養」についてです。パートやアルバイトで、130万とか103万を超えそうなのですが、どうしたらいいのでしょうか?など、よく聞かれます。
まずは103万、130万は
・税金上で配偶者控除が受けられなくなるのが103万円
・社会保険(健保・年金)の被扶養者になるためには年収130万円
ということなのです。
まず税金についてですが、配偶者の税金を考えるときに、扶養している人の数で控除される額が変わりました。よって「配偶者控除」が得れるかどうかで、ご主人の所得税の税額が変わってきます。この配偶者控除が受けれる範囲は、年収103万円未満なのです。また「配偶者特別控除」というのもあり、年収103万以上141万まで段階的に控除されます。つまり、103万までは控除がフルに受けれて、141万円までは少しずつ減りながらも控除があるのです。さらに、会社や職場の家族手当も年収103万円を基準にしているところも多いので注意して下さい。
次に社会保険(健康保険・年金など)。これがやっかいで被扶養者の健康h件によって扶養の条件が多少異なります。基本的には今後年収130万円を超えて働く者は扶養入れない、つまり月額にすると108,333円を超えなければOKとか、過去3ケ月の平均108,333円を超えなければOKとか、過去1年が扶養にならない・・・など、被扶養者の健康保険組合の条件を確認するのが重要です。
ついでによくこれもよく聞かれますが、130万越えるならいくら以上はたらいたらいいですか?という質問。これは被扶養者の年収などにより異なりますが、一般的に150〜170万を超えると得策と言われます。ただこれは働く価値観などにもよるので一概に得かどうかは何とも言えません。
いかがでしょうか?103万、130万について分かりましたでしょうか?
やっとFPらしいことをお伝えできるようになりました。
さてこの時期に多いのが、「扶養」についてです。パートやアルバイトで、130万とか103万を超えそうなのですが、どうしたらいいのでしょうか?など、よく聞かれます。
まずは103万、130万は
・税金上で配偶者控除が受けられなくなるのが103万円
・社会保険(健保・年金)の被扶養者になるためには年収130万円
ということなのです。
まず税金についてですが、配偶者の税金を考えるときに、扶養している人の数で控除される額が変わりました。よって「配偶者控除」が得れるかどうかで、ご主人の所得税の税額が変わってきます。この配偶者控除が受けれる範囲は、年収103万円未満なのです。また「配偶者特別控除」というのもあり、年収103万以上141万まで段階的に控除されます。つまり、103万までは控除がフルに受けれて、141万円までは少しずつ減りながらも控除があるのです。さらに、会社や職場の家族手当も年収103万円を基準にしているところも多いので注意して下さい。
次に社会保険(健康保険・年金など)。これがやっかいで被扶養者の健康h件によって扶養の条件が多少異なります。基本的には今後年収130万円を超えて働く者は扶養入れない、つまり月額にすると108,333円を超えなければOKとか、過去3ケ月の平均108,333円を超えなければOKとか、過去1年が扶養にならない・・・など、被扶養者の健康保険組合の条件を確認するのが重要です。
ついでによくこれもよく聞かれますが、130万越えるならいくら以上はたらいたらいいですか?という質問。これは被扶養者の年収などにより異なりますが、一般的に150〜170万を超えると得策と言われます。ただこれは働く価値観などにもよるので一概に得かどうかは何とも言えません。
いかがでしょうか?103万、130万について分かりましたでしょうか?