07年03月06日
昇給しないと手取が増える?
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
以前、あるメルマガで昇給額を押さえると社会保険料が節約できる
というノウハウを解説していました。
皆さん知っての通り、社会保険料は報酬を等級表に当てはめて決定
します。よって、一定範囲の報酬(賃金)であれば社会保険料は
同じとなります。
そこで、昇給によって等級表が1ランク上がるのであれば、ランク
が上がらないように昇給額を押さえたほうが手取額が増えることが
あると解説していました。
つまり押さえた昇給額よりも、増えるはずだった社会保険料を抑制
した額の方が多くなるということがある、ということです。
しかし、私はこの社会保険料節約法はお勧めしません。
簡単に言うと、賃金制度に混乱をきたすからです。
それに、何といっても、賃金を手取で考えたらキリがありません。
税金がどうなるか、という話も出てきますし。
これ以上、続けるとかなり長くなりそうです。
この件は別の機会に詳しくお話ししようと思います。
ランキングTOP10の常連ブログ→ 社会保険労務士「越後の虎」が斬る
以前、あるメルマガで昇給額を押さえると社会保険料が節約できる
というノウハウを解説していました。
皆さん知っての通り、社会保険料は報酬を等級表に当てはめて決定
します。よって、一定範囲の報酬(賃金)であれば社会保険料は
同じとなります。
そこで、昇給によって等級表が1ランク上がるのであれば、ランク
が上がらないように昇給額を押さえたほうが手取額が増えることが
あると解説していました。
つまり押さえた昇給額よりも、増えるはずだった社会保険料を抑制
した額の方が多くなるということがある、ということです。
しかし、私はこの社会保険料節約法はお勧めしません。
簡単に言うと、賃金制度に混乱をきたすからです。
それに、何といっても、賃金を手取で考えたらキリがありません。
税金がどうなるか、という話も出てきますし。
これ以上、続けるとかなり長くなりそうです。
この件は別の機会に詳しくお話ししようと思います。
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