こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。

今日はクライアントと「年次有給休暇の計画的付与」に関する打ち合せ。
すぐに終わるかと思っていましたが、意外に時間がかかりました。

以前このブログでもお話ししたのと似た事例ですが、既にある夏季休暇
を年次有給休暇の計画的付与にしたいとのこと。

従業員にとって有給休暇が減るだけで何も良い事はない、恐らく話合いが
紛糾するのでは、というお話しをさせて頂きました。

でもクライアントは、反発を覚悟でお話ししてみるとのこと。
悪い印象を与えなければ良いのですが・・・

ただ、このクライアントの良いところは、きちんと説明しようとすること。
そして同意を得て実施しようとしていること。

よくない事ですが、従業員に不利益な制度変更をする必要に迫られることは
どの会社でもあり得ることです。

その際、反発を恐れて誤魔化したり、説明を省いたりすることが散見されます。
こういった場合、その時は良くても後から揉めることが多くなっています。

不利益変更をする際は、慎重にやるべきですね。


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