禅の教えの多くは「強く生きる」というテーマに収斂すると思う。

先日の「切に生きる」にも、それが含まれている。

道元禅師は、考えよ→努力せよ→志をもて→強く生きよと諭されたのだが、志の有無は、「死ぬ」ということの認識差と教えている。

「強く生きる」には、いつまでもノンビリとしていられないという事につながると言える。

周囲の人を見ていると「楽して儲けたい」という天邪鬼が多いが、こんな人にも2つのタイプがある。

まったく、他人に対して、何も考えないタイプとあれこれと画策するタイプである。

そういう意味では、私は、何も考えずに、自助努力型と思っている。

自分で考えて→努力し→志を大きくして→強く生きて行きたいと思っている。