企業において知的財産の積極活用に取り組もうとした場合、最初のうちは、「仕方なくやらなければならない」もの、「売上に直結しない仕事が増えて面倒な」もの、等々と感じられるかもしれません。

しかし、この活動を上手にすすめることにより、少なくとも以下の効果が得られると考えてください。

(1)知的財産権活用の本来の効果として、他社に対する市場への参入障壁ができます。

(2)研究戦略や経営戦略を策定する際に有用なデータが集約されます。

これらについては追って説明します。