間接部門である事務部門は直接利益を生む部門でないため、外部に事務・経理代行をアウトソーシングする企業が増えてきました。

 特に税理士事務所や経理代行部門を持った税理士法人への業務依頼については、信用力も高いことから、従来にも増して「経費節減」を図ることや労務管理のわずらわしさから開放される目的で人材派遣よりも活用されているのではないかと思われます。

 一人の経理担当者を採用すれば、その給料・賞与、社会保険の会社負担分、通勤手当やその他の福利厚生費が必要であり、低めに見積もっても300万円から400万円はかかります。その後の勤務年数が長くなれば昇給しないわけにもいきません。

 人材派遣についても、1時間1,500円としても1ヶ月20日間で1日7時間の勤務であれば210,000円となり、1年間では252万円となります。

 この点、経理代行サービスでは平均月額3万円台から15万円ぐらいの幅が多く、割安感も高いので、一部の協力体制を確立してコストダウンが可能になります。

 企業は、常に経費節減をしなければなりません。事務部門のアウトソーシングもしがらみにとらわれることなく、冷静な判断を行って必要最低限の間接経費でコストパフォーマンスをあげることが重要です。

 中小企業の場合は事業規模が小さい為、アウトソーシングの導入が容易です。

 私ども税理士法人プロネットの「経理サポート事業部」では、このようなお客様のご要望にお応えするための専門部署が設置されています。
 新設法人から既存法人のアウトソーシング希望企業まで多くのお客様のご依頼にきめ細かいサービスで対応致しております。

 是非とも、ご興味のある企業様はお問い合わせ頂きたいと存じます。

文責 経理サポート部


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