08年07月03日
保険加入時における告知義務緩和
5月30日の参議院本会議にて保険加入時に病歴などの告知義務を緩和する保険法案が可決成立しました。
これは昨年、保険会社による多くの保険金不払い問題を受けて、契約者への不当な保険金不払いを防ぎ、契約者保護の強化を目的としたものです。これにより告知書にないことがらについては記述する必要はないということになり・・
保険会社から聞かれていない → 隠していたわけではない → 保険加入の妨げにはならない!
ということで保険会社は加入を拒むことができない・・ということになります。
今回の法案成立によって保険会社は引き受けの責任を明確化され、契約者(被保険者)の告知書の質問に対する『うそ』がない限りは保険の支払を拒否できなくなるわけですが、一方で契約者側も今後の告知書に対しての虚偽がないことや告知書の質問をよく読んで回答することが求められます。
昨今では引き受け緩和型の保険(特定の症状・病歴などがない限り加入できるもの)が多数出てきていますが、保険会社によって告知書に書かれている引き受けの条件は微妙に異なります。各人が安易に加入する前に、告知書の質問に対し本当に虚偽にあたらないかということもしっかりと考えながら『はい』『いいえ』に○をつけていく姿勢も改めて必要ではないかと考えるところです。
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これは昨年、保険会社による多くの保険金不払い問題を受けて、契約者への不当な保険金不払いを防ぎ、契約者保護の強化を目的としたものです。これにより告知書にないことがらについては記述する必要はないということになり・・
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ということで保険会社は加入を拒むことができない・・ということになります。
今回の法案成立によって保険会社は引き受けの責任を明確化され、契約者(被保険者)の告知書の質問に対する『うそ』がない限りは保険の支払を拒否できなくなるわけですが、一方で契約者側も今後の告知書に対しての虚偽がないことや告知書の質問をよく読んで回答することが求められます。
昨今では引き受け緩和型の保険(特定の症状・病歴などがない限り加入できるもの)が多数出てきていますが、保険会社によって告知書に書かれている引き受けの条件は微妙に異なります。各人が安易に加入する前に、告知書の質問に対し本当に虚偽にあたらないかということもしっかりと考えながら『はい』『いいえ』に○をつけていく姿勢も改めて必要ではないかと考えるところです。
文責 保険事業部
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