7月7日〜7月9日にかけて北海道洞爺湖サミットが開催されました。今回は、特に地球温暖化の問題について、話し合いがされたのですが、地球温暖化対策として、森林の造成等が考えられます。
  最近では、環境税条例により、荒廃した森林を再生し、公益的機能が十分に発揮できる緑豊かな森林として次世代に引き継ぐために、森林環境税を導入している県が増えてきました。平成15年に高知県を初めとして、現在29県(平成20年4月1日現在)で森林環境税が導入されています。
  福岡県でも、平成20年4月から、福岡県森林環境税が導入されました。
  福岡県の主な内容は、以下のとおりです。

【税金】 
 <個人>                 500円
 <法人> 資本金等の額に応じて以下のとおり(年額)
      県民税均等割額の5%相当額
      50億円超           40,000円
      10億円超50億円以下      27,000円
      1億円超10億円以下       6,500円
      1千万円超1億円以下      2,500円
      上記以外の法人等        1,000円

【納税義務者】
 <個人> 県内に住所等を有し、個人県民税均等割を課税される者
 <法人> 県内に事務所等を有する法人等

【納め方】
 <個人> 事業所得者等は、住民税の納付書により、年4回(6・8・10・1月)にわけて納付給与所得者は、6月から翌年5月までの12回に分けて給与から天引きされます。
 <法人> 法人県民税の申告時に納付

  緑の地球を保持し、私たちの生活が安全に豊かに過ごせるように、私たちが支払う税金が、地球温暖化のストップにつながるといいですね。
参考資料:福岡県庁ホームページ
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d06/keepforest.html

文責 企業部


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