厚生労働省が発表した11月の毎月勤労統計調査によると、基本給や残業代などすべて含めた現金給与総額は前年同月比2.8%減の27万7261円となり、18カ月連続で前年実績を下回った。基本給は1.0%、残業代など所定外給与は5.7%それぞれ減少した。
給与が18カ月連続減少だなんて、まさにデフレの象徴。
しかしここ心斎橋や梅田を歩いていると賑やかで不景気を感じません。今はデフレで物価が下がってよいのですがこのまま下がり続けると給与もずっと下がる、いわゆるデフレスパイラル。
もうすぐ2010年寅年。デフレスパイラルに陥らないように政府の対応を期待しています。