23日に関東信越税理士会本会役員(専務理事・税務支援対策部長)の長野支部無料納税相談会場視察がありました。長野税務署と税理士会長野支部の確定申告相談会場は、今年から長野冬季オリンピック・スケート競技会場であったビックハットの隣接施設長野市民文化ホールに変更になっておりますので、新しい会場での取り組みを見ていただきました。


(税務支援対策の重要性)

 個人の確定申告は、20%が税理士事務所が関与しておりますが、残りの80%は自主申告若しくは納税相談会場に出向いて申告をされております。そこで、税理士会では無料納税相談会場を設け、納税者の利便性確保のため会員に相談業務を義務付けております。本会役員の視察も所定のルールに従って実施されたいるか、問題点の要望を現場で聞くためであります。


(進む電子申告)

 会場には、国税庁ホームページ「確定申告書作成コーナー」が設けられ、利用者に好評であるとのことであります。次年度以後は自宅のパソコンから電子申告を行っていただきたいとの願いで、多くの納税者に使い方を指導しております。



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