07年06月23日
貸借対照表分析〜基礎の基礎?〜
前回に引き続いて、貸借対照表について。
なお前回も含めて、今回以降も、基礎的なお話をさせていただきます。複雑な分析については、追って「応用編」でご報告させていだきます。
さて、貸借対照表を見るうえで、まずは総資産に注目していただきます。
総資産を見ることによって、その会社の経営規模の大きさをつかむことができます。
さらに、売上高を総資産で割る(売上高÷総資産=総資産回転率)ことによって、経営の効率性を把握することも可能となります。
つまり、同じ総資産1億円の会社でも、A社売上が5千万円・B者売上が1千万円とすると、A社のほうが経営の効率が良いことになります。A社=50%・B社=10%で、A社のほうがB社よりも5倍総資産を回転させている、ということになるからです。
なお前回も含めて、今回以降も、基礎的なお話をさせていただきます。複雑な分析については、追って「応用編」でご報告させていだきます。
さて、貸借対照表を見るうえで、まずは総資産に注目していただきます。
総資産を見ることによって、その会社の経営規模の大きさをつかむことができます。
さらに、売上高を総資産で割る(売上高÷総資産=総資産回転率)ことによって、経営の効率性を把握することも可能となります。
つまり、同じ総資産1億円の会社でも、A社売上が5千万円・B者売上が1千万円とすると、A社のほうが経営の効率が良いことになります。A社=50%・B社=10%で、A社のほうがB社よりも5倍総資産を回転させている、ということになるからです。