法人個人の開業支援

　昨日は、午前中は東北税理士会の研修会、
午後はおなじみ山本守之先生の特別研修会がありました。

午前1「中小企業経営承継円滑化法に基づく事業承継法制・税制等の概要」

・・・要件は厳しそうですが、真剣に事業承継に悩む中小企業は、すがってみたい納税猶予です。

午前2「税理士が知っておくべき会社法」

・・・最近忘れがちであった会社法の良い復習になりました。

午後は山本守之先生の「事例による法人税の実務問題の検討ほか」

・・・過去に実例のないことでも判断しなければならないのが実務であって、それを判断するには、類似の事例を調べるのは当然のこと、関係する税法の立法趣旨も調査、考慮して判断すべきと勉強になりました。

　守之先生の話しを聴いていると、もっと勉強の必要性を感じ、とにかく、勇気をもらいました。
守之先生お身体ご不自由のなか、ありがとうございました。

　マイブームのジョッギングは１０月も続きました。
ペースは、平日、毎朝30分弱（約３．８km）、休日は約１時間強（約１０km）走っています。
体重はまた１ｋｇ減量できました。
体調はすこぶる良好です。

しかし、残念ながら、10月の中旬にあった、飲み会の二日酔いとその後の体調不良により、1週間ほど走れなかったため、10月の月間走行距離は１09．2kmしかいきませんでした。

11月の月間走行距離の目標は１５０kmにして、こんどこそ達成してみせます。

「ねんきん特別便」が届きました。
自分はもともと捨てられない性格のため、給与明細、源泉徴収票等はすべて保存してきました。
　
　今回の「ねんきん記録のお知らせ」では、新卒後に勤めた学校法人河合塾（予備校での事務職員）時代の３年間の記録が抜けていました。
これは勤めていた学校法人河合塾の年金制度が私立学校教職員共済組合であり、平成８年以前に退職した共済組合等の加入月数は、情報提供されていない場合があるためだそうです。

それ以外の厚生年金の資格取得年月日、資格喪失年月日、厚生年金基金加入期間、加入月数合計などは、
おかげさまで、一致しておりました。あたりまえのことなのだけど、まあ、一安心です。

しかし、この記録をみると、自分の転職歴がわかり、当時の苦難が思い出され、複雑な気持ちになりました。

　以前20年４月20日付けのブログで「未収金の催告書として、４月末日を期限として、入金がない場合、法的措置をとります旨の配達記録付き内容証明郵便を出しました」と書きました。

結局4月末日には入金にならず、何度かやり取りしましたが、なんと本日、残金が全額入金になりました。
半年間を要しましたが、とうとう全額回収できました。
ありがとうございました。
有意義に使わせていただきます。

　昨日、東北税理士会の宮城県支部連合会主催の研修会が仙台サンプラザホールで行われました。
法人税の実務上の事例研究で、
「粉飾決算と修正申告」
「ゴルフ会員権の含み損の税務上の処理」
「DESの債権者と債務者の税務処理」など１３の事例を解説していただきました。
　あまり出てこない事例ですが、いざというときの「引き出し」として、参考になりそうです。

　今月は、税理士会関係の研修会だけで、４回予定されています。まあ、わりとヒマな月なので、研修会が目白押しです。
とにかく、研修会は、眠らないで聴くことが最大の目標です。
昨日は、早めに到着して、研修会が始まる前に、一寝できたので、９０％の聴講率でした。