消費低迷が続く昨今、貯蓄への関心が高まっているという。「貯金」に関し、生活者はどう考え、行動しているのだろうか。
現在貯金をしていると答えたのは全体の63.5%。子育て世代である30代で他年代よりやや高かったものの、性別、年代による大きな差はなかった。具体的な貯金の方法については、「毎月定額を貯金」が40.6%でトップ。次いで「定期貯金」が35.1%、「500円玉貯金などの小銭貯金」が27.6%で続き、以下「会社の積み立て」「つもり貯金」が10%台という結果だった。
 
性別、年代別で差が顕著だったのは「500円玉貯金などの小銭貯金」で、男性が23.6%だったのに対し女性では32.2%。また20代では10%台半ば、30代では20%台半ばであるのに対し、40代で30%を超えた。男性より女性、年代は高いほど、身近な硬貨を手元で貯める傾向があるようだ。

意外とこの「つもり」貯金が貯まるかも・・・・・