本日の一般紙にも、ホワイトカラーエグゼンプション法案提出見送りは一面に掲載されていました。

それほど注目が高かったのですが、こんな幕引きとは
「・・・呆然・・・」
という感じです。

「残業代ゼロ」というところばかり強調されしすぎた報道も一員かと思います。
前提として、役職要件、ホワイトカラー、年収基準、という条件が整備されるのですけれども、そこのところをさらっと飛ばしすぎではなかったでしょうか。
ほとんどの皆さんは「反対!」と答えていたかと思います。
議員の方も多勢が同様でしょう。

そして、「国民の理解が得られていない」という理由で法案提出見送りとなってしまいました。

世論が総理に届くんだ、という意味では感心しました。
しかし、労働改革は進まないところが残念です。