07年02月26日
どうして評価の結果にバラツキが出るのか
こんばんは、新潟の社会保険労務士「にいじま」です。
クライアントから相談がありました。
「ウチは人事評価制度があるんだけど評価にバラツキがありすぎて使えない。
どうしたらいいんだろうか?」
これはよくある質問ですし、多くの企業が抱えている問題です。
これを大手のコンサルタントに質問すると大抵がこう答えます。
「管理者研修をしましょう!」
「人事考課者訓練が必要ですね!」
確かにその通りだと思います。
訓練をすれば、それなりに評価の技術はあがるでしょう。
ただ、その為には長い訓練期間と多大な時間を必要とするでしょう。
では、どうすればいいか。
簡単です、誰でも同じ評価になるように、評価表を作ればいいんです。
評価にバラツキのある評価項目は大抵が抽象的な内容です。
熱心に営業活動をしているか、積極的に行動しているか、などなど。
これをもっと具体的にすればいいんです。
しかも、S、A,B,C,D、それぞれ明確な基準を記入すればいいんです。
何故、評価にバラツキが生じるのか。
それは「バラツキの生じる」評価表になっているからです。
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