成長主義人事について、初回ブログを書かせて頂いてから色々なお問合せを頂きありがとうございます。あれから随分時間が経過してしまいしまたが、株式会社プロネット ヒューマニー事業部が考える「成長主義人事」について続きを書かせて頂きます。

会社は、経営者や管理者の器の分だけ大きくなる。成長する。といわれています。現経営者と管理者の代で、会社を継続しないのであれば「成長主義」は必要ないのかもしれません。企業は継続企業体(ゴーイングコンサーン)であらねばならぬ・・・という前提と、人間には限界がある・・・と考えると、社員が成長した分が会社の成長であるといえます。
「一人の百歩より百人の一歩」の方が無理がありません。会社の成長・部門の成長・社員個人の成長をうまくリンクさせていくのが成長主義の基本的な考え方です。

それでは、現在他社ではどんな人事制度改革が行われているのかについてみてみましょう。弊社が知っている狭い範囲ではありますが、原点回帰現象が多くみられます。原点回帰とは、
①能力主義のようなベーシックな制度への回帰
②等級制度のブロードバンド化から細分化へ回帰
③社員のライフサイクルを考えたモデル賃金づくりと賃金水準
④職種別賃金から全社統一基本給+各種手当
というような現象です。
次回から、4回に分けて最近よくみられる人事制度改革の原点回帰現象について書かせて頂きます。
(つづきは次回)
文責:ヒューマニー事業部
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