三菱東京UFJ銀行など大手4行の4月の新規融資分に適用する住宅ローン金利が出そろった。市中金利の上昇傾向を反映して、各行とも全期間で引き上げた。
 三菱東京UFJ銀の固定型では、1−20年で0・05%から0・2%の引き上げ。みずほ銀行の2−35年以内で0・1%から0・31%の上げ幅だった。
 三井住友銀行では2−35年以内で0・05%から0・2%の上げ。りそな銀行は2−30年以内で、0・05%から0・25%の引き上げだった。
金利は景気に敏感に対応する。景気反転が見えてきた、金利の動向に注意しましょう!