最近は気にしてませんでしたが、レギュラーガソリン平均店頭価格が1リットルあたり119・0円まで上昇し、昨年12月以来の120円台が目前に迫っています。
レギュラーガソリンの都道府県別の平均価格は、124・6円の長崎県を最高に、最低は茨城県の115・9円。
一時急激に上がった時は話題でしたが、このようにじわじわと上昇したら気づかない。いわゆる「ゆでガエル」状態ですね。
日本人はこのじわじわに敏感でないようです。たとえば税金だってこの7年で見れば所得税は増税。厚生・共済年金も毎年約1.7%アップとじりじり上昇。先日来、年金の年齢格差のニュースが話題ですが、このままの状態では、末恐ろしいです。
しっかり先を見据える人と見据えない人で「格差」が生じる、いやすでに同じような環境でも格差がでているのを、FPとして実感する今日この頃です。
一人でも多くの人に気づいてもらうためにも日々奮闘していきます。