毎年、正月に干支の置物を海野宿のガラス工芸店で購入しております。今年はその帰り道に上田で、八日堂縁日の準備に忙しい信濃国分寺に参拝いたしました。そこで、「仏教情報誌 ムディター」を頂き、松原泰道和尚のお名前があり、「福徳 いつ死ぬる木の実は播いておく」の一文を読みました。


(定まらない自分の心)

 仏教では人間の心は「心根は猿の如くにして、暫くも停まる時有ること無し」と説いております。思うようにコントロールできないのが自分の心であると断定しております。美人を見て惑わされ、甘い言葉を聞き迷い、美味しそうな香りに動かされ、心にもないこと平気で言う自分の情けなさは呆れるばかりであります。


(無になれない!)

 座禅は眠いだけで無の境地にはほど遠い、「洗濯竿を指先で立てているとき」、「お便所掃除をしているとき」に無になれる聞き実行しましたが効果の程はわかりません。以前税理士会の役員でないときは、市内の禅道場に顔を出し、松原泰道・松原哲明・高橋宗寛和尚の法話を聞き、自分の猿の様なこころから一歩成長しようとしてきました。この春からは今一度やり直してみたいと考えております。


(法話を聞く!)

 三宝(仏・法・僧)の言葉通り、先達の方々から学ぶ姿勢を持つことが人生豊かに生きるコツと言われています。幸い、長野市にも松原和尚が提唱している「南無の会」がありますので参加したい。又、高橋和尚の会にも参加し、こころの安定剤を頂ければと考えております。

辻説法を聞く     南無の会 http://homepage3.nifty.com/namunokai/index.html
        全国の南無の会 http://homepage3.nifty.com/namunokai/NewFiles/zenkoku.html
全日本仏教会 加盟団体一覧 http://www.jbf.ne.jp/m_membersList.html



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