EPA(Economic Partnership Agreement)とは、2つ以上の国や地域間で、経済の幅広い分野での連携強化を目指す協定である。関税撤廃や流通などサービス貿易の障壁をなくすFTA(自由貿易協定)に加え、投資・人の移動の円滑化・政府調達・二国間協力等の貿易にとどまらない分野で協定するのが特徴。日本は2002年1月にシンガポール経済連携協定に初めて署名をし、アジア地域を中心にEPA戦略を展開してきている。