サトウキビや廃木材などの生物資源を原料にした燃料、その他、合成ガスのこと。二酸化炭素(CO2)を吸収した植物を原料にするため、燃焼しても大気中のCO2の総量が増えないと言われている。石油燃料の代替物として注目されている。2005年以降、石油価格の高騰のため、トウモロコシを原料にしたバイオ燃料の需要が急増し、穀物価格も急上昇した。今後、バイオ燃料の原料に関する問題が課題として挙げられている。