皆さん起業したいですか?日本人はほとんど「NO」しかし欧米や中国は「YES」
欧州委員会がEU、米国、日本、中国、韓国などの国民を対象に実施した世論調査によると、将来起業したい日本人の割合は39%。一方中国は71%で首位。
望ましい就業形態として「サラリーマンより自営業者」と答えた人の割合は、中国71%、米国55%、EU平均45%、韓国51%、日本39%の順。EU加盟27カ国の国別データで日本を下回ったのは、社会保障の手厚いスウェーデン、デンマークなど6カ国だけだ。
安定を重視してサラリーマンを好む国民性が表れた半面、国際的にみた起業意欲の低さは中長期的な日本経済の活力低下を招く恐れもあります。
「安定」が安定でなくなっている時代、しっかりキャリアを積んで人脈形成が将来大きな資産になるでしょう。